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 公開日 :2000年 6月 7日
 

オービス



ことばの意味


商品名。
正確にいうと、速度違反自動取締装置。

高速道路、自動車専用道路とか、都会にある・信号の少ない自動車ばかりの道路(すごい表現だ・・)に設置されている。道路の上にあるだけでなく、側面にもついていたりする。この機械によって、速度違反の写真(=現行犯の証拠)が撮影されます。
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◆機械の実際とその反応

写された瞬間はシャッター音がするし、赤く光るものが多い。「それ」と分かることが多い。‥と聞いています。ところが、最近では写されたのがワカラナイのもあるらしいです。でも、たまに赤く光っても、写っていないのか、失敗写真なのか、通知がこないこともあるようです(情報を頂きました)。

通知がくるような場合には、その写真には、助手席の人はもちろん、運転者が言い逃れのできないほど「はっきり」と写っているのだそうです。
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★機械の仕組み・実際の写真
 下記サイトが詳しいです。
 「
オービス」< 取締情報 < RJQ (めがひっとさん提供)





【対策】

  • 常識的かつ王道
    「法定速度以上のスピードを出さない」。
    (クルマの流れに沿った速度を出す、とも言われます)

  • それ以上のスピードを出したい!という場合
    (1)レーダーをつける。
    (2) ナンバープレートを赤外線カメラでは読みとれないようになるカバーをつける。

    という方法が現実に採られています。(2) については、以前、証拠隠滅の容疑で捜査されていた記憶があります(起訴されたのか否かは調べていません)。現在でも、装着して走っている車を結構みますが、大丈夫なのかな?・・。

    (3) 裏技(?)として、フラッシュに対抗して、「運転席の前にカメラ用のストロボを置いて、スレーブ発光させたら」どうか、という案。
    かなり高度のワザを要しそうです(^_^;)


Special Thanks!! > 匿名さんからのコメント!(2004.1.2掲載)

【対策】(2) について

起訴されたのは、名古屋の***社の社長さんです。週刊誌「プレイボーイ」にも記事が出ていました。容疑は、証拠隠滅ではありません。違反行為を煽ったとして起訴されました。

当時、ナンバーカバーの装着については、地方ごとの公安員会の規則で定められていたため、規則を定めていない県では違反にならないという矛盾を生んでいました。現在は、ナンバーカバーだけでなく、反射するものをナンバーにつけることも違反とされています(違反とされる行為が拡大されています)。

【対策】(3) について

現在、オービスによる発光と同期して発光するシステムも販売されています。今のところ法令違反にならないようなので、対策になるでしょう(レーダーにくっ付いているものもあるのでそれもいいかも知れないですね)!?


【速度違反取締装置の限界について】

自速機は、営業車で無い限り、自分の速度を証明する手段がありません。同様に、測定したときの状況も記録されていないという欠点が暴露されつつあります。要は、速度を測った時の状況の過程が不明確なため、正確に測定したか否かが不明なのです。現在の無人速度違反取締装置の裁判は、その方向で行われつつあるようです。

さらに、最近のHシステムは誤作動が頻発しているようです。以下のホームページで確認してみてください。いつ誰が、濡れ衣を着せられるか分からない世の中に国民自らがしてしまっているといえるのではないかと思いますね。

Hシステム誤動作写真集 http://www.e110.org/H_Godousa.html
< Mr.Cの不起訴110番・交通行政監視ネットワーク


 

◆設置されている「場所」

  1. 雑誌に掲載されたり、下記のようなweb siteもあります。
  2. 近畿圏・近場の私がよく通る道で知っているのは、次のものです。
    覆面パトカー情報は、私が気づいているってことなので、捕まっている人を複数回、見ている、ということです(^_^;)


    • 阪神高速
      環状線(一部区間)・守口線・神戸五号湾岸線。
      池田線、東大阪線(+ 第二阪奈道路)はなし。でも、覆面パトカーが多いです。

    • 阪和道路
      下り線・和歌山IC手前数「付近・走行車線の側面。
      上下線とも、覆面パトカーたくさん走っています。

    • 関空道路
      往路にある機械はNシステム。だそうです(情報を頂きました)。
      復路では
      橋を渡る前に「ねずみ取り」もしています。

    • 中央環状線外回り
      千里中央駅付近の防音壁開始直後の追越車線側一つ。
      これを最初に、以後「奈良」付近まで頭上に三カ所ほどあります。

    • 新御堂筋(下り)
      江坂手前辺り(たぶん)・走行車線側に一つ。

    • 阪奈道路(東大阪→奈良方面)
      山頂まであがったところから最初の信号を経て、その後の登坂にて移動オービス(=警察官の乗ったクルマによる取締。これはかなり有名)。複数の白バイの方々による追尾取締も多いです。

    • 阪奈道路(奈良→東大阪方面)
      山頂付近からカーブが連続する辺りまで、合計4箇所以上で、複数の白バイの方々による追尾取締。

    • 近畿自動車道
      ループコイール式のものが新たに設置された(下り)と聞きました。
      まだ認識できてません。

    • 名神自動車道
      カキコを頂きました。
      「尼崎IC−豊中ICに1カ所、吹田SA近くに1カ所、天王山トンネルと新幹線交差部の間に1カ所、京都南IC−京都東ICに2カ所(東行きと西行き、1台ずつ)、八日市ICの北方に1カ所」。にもかかわらず(?)「一番飛ばし甲斐のある(!)8車線区間にオービスが1台もない」とのことです。


【おまけ】

私のニアミス体験と、取締に関する手記
オービスを初め、機械による自動速度取締に関する判例



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