1998
年10月17日帰国者家族を励ます音楽と講演の集い
帰国者とご家族の人権を
正面から取り上げた意義大きな集い
台風の雨にも負けず、500人近い参加者!!
「帰国者家族を励ます音楽と講演の集い」は500人近い参加者で、大きな成果を上げたことを、まずご報告します。
長谷川由起子さんの司会により、東京から駆けつけた小川晴久共同代表の挨拶で始まりました。朴聖姫さん、つづいて寺井一通さんの力と情熱のこもったすばらしい歌声は、参加者に大きな共感と感動を呼びました。その後、萩原遼さんから、大きな影響を受けた帰国した親友のことや平壌時代の北朝鮮の陰謀について講演があり、つづいて中筋敬子さん、洪恵博さん、李明子さん、金国雄さんによるそれぞれの体験に基づく貴重な証言がありました。
最後に再び寺井さんと朴さんが登場し、寺井さんはこの集いのために作詞・作曲した『陽光(ひかり)射せ〜「帰国者家族を励ます音楽と講演の集い」に寄せて〜』という歌を、朴さんは『バラ色の虹』を、それぞれ会場のみなさんとともに歌い上げ、フィナーレを飾ってくれました。
集いの後のパーティーにも70人近い人が参加し、集いの成功を祝うと共に、親交を深め、北朝鮮帰国者の生命と人権を守る運動の今後を語りあいました。
この集いの成功のために実に多くの方々のご協力を得ました。
大阪民団、兵庫民団、民主無窮花をはじめ、ご協力いただいた多くの団体、集いの記事を掲載くださった朝日新聞や大阪民主新報など各種メディアのみなさんに、こころから厚く御礼申し上げます。
これまで以上に、各種の団体と多くのメディアにご理解いただき、ご協力いただけたことは、これからの運動の展開にとって大きな財産となるものです。
大阪府立高等学校教職員組合、大阪自治労連、あるいは宗教者の団体などが、それぞれの組織を通じて集いをPRしてくださったことも忘れることができません。私たちが働きかけを一層広げれば、ご協力いただける組織・団体がまだまだたくさんあることを確信しました。
お忙しい中、苦心してチケットの販売に努力してくださった会員のみなさん、ご協力者のみなさん、本当にご苦労様でした。みなさんのお力で大半のチケットを販売し、参加者を広げ、集い成功の基本的原動力となってくださいました。すいしん会議一同、みなさんのご奮闘に心から敬意と感謝を表します。
また、東京など遠方からチケット販売に協力し、さらには泊りがけで参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。みなさんのご支援にどれだけ励まされたか知れません。
今回の集いでみなさんの大きな実行力が示されたことは、守る会に多様な取組みを成功させる力が備わってきたことを示しています。
この集いの第
1の成果は、出演者のみなさんの質の高い歌とお話によって、参加者のみなさんの帰国者家族の実情に関する理解と共感を大きく前進させたことです。第2の成果は、台風の風雨にもかかわらず、帰国者家族を励ます集いに500人近い人たちが集まる状況を切り開いたこと、相談することも助け合うこともできずにいたこの問題で、公然と集まり、遠慮なく語り合い、主張し合う場を作ったことです。このようにして行動を起こすことで、現代日本社会のきわめて重大で深刻な人権問題、社会問題にもっともっと目を向ける情勢を作りたいと思います。第3の成果は、守る会会員とその協力者で大きな企画を成功させる実力が備わってきたことを実証したことです。これらの成果をもとに、収支などの課題を改善し、次の取組みに進んでいきたいと思います。
ご協力くださったみなさんに、重ねて厚く御礼申し上げます。
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