いきいき日誌 |
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最近の記事
14/8/31 (日) 消費税のからくり
14/8/30 (土) パネル展 14/8/29 (金) 審議会傍聴 14/8/28 (木) 総合交通戦略 14/8/27 (水) ヘイト・スピーチ 14/8/26 (火) 常任委員会視察 14/8/25 (月) 消費税は必要か 14/8/24 (日) 特定秘密保護法 14/8/23 (土) 事業公開評価 14/8/22 (金) 審議会傍聴 14/8/21 (木) 事業公開評価 14/8/20 (水) 市民派議員学習会 14/8/19 (火) クマ目撃情報 14/8/18 (月) TJKN 14/8/17 (日) 憲法アピール 14/8/16 (土) 天候不順 14/8/15 (金) 千の証言 14/8/14 (木) 第2回メモリアル・デー 14/8/12 (火) ヘイト・スピーチ 14/8/11 (月) 子ども・子育て会議 14/8/10 (日) 台風被害 14/8/9 (土) 台風11号 14/8/8 (金) 事業公開評価会 14/8/7 (木) ヘイト・スピーチ 14/8/4 (月) 菅直人さん 14/8/3 (日) 通信配布 14/8/2 (土) 一握り人の罪 14/8/1 (金) 教科書採択 |
8月31日 (日) 消費税のからくり
午後2時から、第14回二木洋子ナビゲートセミナーを開きました。今回のテーマは消費税、『本当に消費税でなければならないのか−消費税の不公平を拡大するアベノミクス−』と題して、湖東京至さん(税理士、元静岡大学教授)の講演でした。 消費税は間接税ではなく直接税であることなど、目からうろこの事実が次々に明らかにされ、増税反対ではなく、廃止にしなければならないことがよくわかりました。 今回は、いろいろな催しが重なっていたこともあり、参加者がいつもより少なく、残念でした。広報について、大いに反省です。 しかし、参加された方からは、「よかった」という声をいただいており、湖東さんには無理をお願いしてきていただき、ほんとうに感謝です。どのようなお話だったか、あらためてご報告をさせていただきます。 なお、資料が少し残っています。ご連絡いただければ、お届けいたします。 8月30日 (土) パネル展 午前中は生駒市へ、パネル展『検証〜いわゆる従軍慰安婦問題展』を見てきました。正直、あまりの排外主義、歴史修正主義の展示内容に大きなショックを受けました。 午後からは高槻に戻り、現代劇場・第一展示室で開かれていた、山本宗補さんの写真展『戦後はまだ・・・刻まれた加害と被害の記憶』を見ました。70人の戦争体験者の写真と証言です。大正から昭和の初めに生まれた70人の体験・証言に、同世代の私の父や母の姿が重なり、涙がこぼれました。 その足で、総合市民交流センター・7階「はなみずき」で開かれていた写真展『高槻に残る戦跡・タチソ〜消せない事実・・・足もとに残る戦争・高槻展PartU』を見ました。地元にあるJT医薬研究所(紫町)は、戦争中は川崎航空機の工場で、戦闘機のエンジンをつくっていました。湯浅蓄電池では潜水艦の部品をつくっていました。米軍の爆撃から逃れるために、これら市内にあった軍需工場を地下に移そうと、弥生が丘など高槻市北部に多くのトンネルが掘られたのです。主に朝鮮人労働者が動員されました。そのトンネル群は、今、崩壊の危機にあります。どのような戦跡なのか、写真展は9月2日まで行われていますので、ぜひ、ご覧ください。貴重な記録です。 今日は、対照的な展示を見比べ、あらためて、戦争反対!の意を強くしました。そして、市内で行われた2つの展示会から、地道な市民の取り組みがいかに大切か、実感しました。 8月29日 (金) 審議会傍聴 午前10時から第4回公営企業審議会が開かれ、傍聴しました。公共負担のあり方について、今日も熱い議論が続きました。傍聴者は10人、一言も聞き漏らさないという雰囲気で、熱心にメモをとっておられました。 今日は、2人の委員から、パワーポイントを使っての報告がありました。国レべルの審議会では、委員が、個別に意見をペーパーで出すのは当たり前になっていますが、市レベルでは、なかなかそこまでになっていません。学識経験者、公募委員からの報告でしたが、とても勉強になりました。他の審議会でも、こういう運営をされると、議論が深まります。 午後3時からは教育委員会臨時会を傍聴しました。案件は「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について」など、4件でした。 夕方からは天気が不安定で、通信配布を断念しました。 8月28日 (木) 総合交通戦略 午後3時から、第1回高槻市総合交通戦略検討協議会が開かれ、傍聴しました。関心が高く、傍聴者は9名でした。 今日は第1回のため、事務局(市)から、@総合交通戦略の策定について、A高槻市の概況と人の移動実態、B交通まちづくりの目指すべき方向性 の3点にについて、パワーポイント使っての説明でした。 委員からは、多くの意見が出されていましたが、26日に視察した仙台市の都市交通プランと比較しながら、聞きました。 次回は、11月27日(木)午後3時からとのことです。 夕方からは車を出していただき、通信配布でした。今月は会議も多く、また天気も不安定で、配布計画がすっかりずれてしまいました。あと一息、がんばります! 8月27日 (水) ヘイト・スピーチ 午後7時から、ヘイト・スピーチを許さない市民の会の会議でした。25日に出された市の回答書について議論をしました。 8月26日 (火) 常任委員会視察 25日(月)、26日(火)は、都市環境委員会の視察でした。 25日(月)は盛岡市で、第2期中心市街地活性化計画について説明を受け、現場を見学させていただきました。高槻市の第2期中心市街地活性化計画策定の参考にするためです。 26日(火)は仙台市で、「せんだい都市交通プラン」「杜の都の自転車プラン」について、各担当課から説明を受けました。この2つのプランも、高槻市で今年度〜来年度にかけ、策定予定だからです。 いただいた多くの資料をもう一度読みこなし、高槻市の計画策定に反映させなければなりません。 8月25日 (月) 消費税は必要か 8月13日、内閣府は、4月から6月のGDP(国内総生産)成長率が大幅に落ち込んだこと発表しました。消費税増税後の個人消費の落ち込みが大きかったためです。それでも10%に増税をするのか、安倍政権は年末までに結論を出そうとしています。 「消費税は典型的な不公平税制であり、増税はもとよりこの世に存在してはならない税である」と主張されている湖東京至さんに、消費税の問題点とそれに代わる税制のあり方について、またアベノミクスが消費税の不公平を拡大していることについて、下記の通り、お話を伺います。湖東さんの関西での講演はめったにありません。ぜひ、ご参加下さい。 <第14回二木洋子ナビゲートセミナー> 本当に消費税でなければならないのか −消費税の不公平を拡大するアベノミクス− 日時:8月31日(日)午後2時〜4時 場所:高槻市立総合市民交流センター・5F視聴覚室 講師:湖東京至(ことうきょうじ)さん (税理士、元静岡大学教授、「TCフォーラム(納税者権利憲章をつくる会)」代表委員、「不公平な税制をただす会」運営委員) 資料代:500円 主催:二木洋子とともに住民自治をすすめる会 チラシはコチラ 8月24日 (日) 特定秘密保護法 午後から少しずつ激しい雨になり、夜には、安岡寺6丁目で斜面崩落の恐れがあり、避難勧告が出されました。雨がやみましたが、今夜も2ヶ所避難所が開設されてして、心配なかぎりです。天気が不安定で、頻発する土砂災害とともに、日照不足で野菜やお米への影響も心配です。 特定秘密保護法の政令や運用基準等に関するパブコメの締め切りが今日でした。私も4件だしました。12月6日施行を止めるため、全国から多くの意見が出されたようです。 8月23日 (土) 事業公開評価 今日も事業公開評価会が開かれました。計6事業でしたが、うち5事業、傍聴させていただきました。今日の会場は生涯学習センター1階の展示ホールでした。各事業20〜30人の傍聴者で、熱心に聞いておられました。 夕方からは、社会福祉法人四季の会の研究会、来年4月から新制度スタートに向け、議論に議論を重ねています。 8月22日 (金) 審議会傍聴 午後4時から人権施策推進審議会が開かれ、傍聴しました。今年度中に策定予定の人権施策推進計画(案)についての審議で、計画の基本理念等について、多くの意見が出されていました。 夜は車を出していただいて、通信配布でした。まだ少し頑張らなくてはなりません。ご協力下さる皆さんには、本当に感謝!!!です。 議会の会派異動がありました。平井和樹議員が「日本維新の会・みんなの党高槻市議会議員団」を脱会し、「自由民主党高槻市議会議員団」に加入されました。 8月21日 (木) 事業公開評価 午前9時半から2014年度事業公開評価会が開かれました。今日は6事業でしたが、うち5事業を傍聴しました。行財政改革の一環ですが、いずれの事業も評価が難しい事業のように思えました。 次回は、23日(土)です。今日と同じように午前9時半から6事業が行われます。指定管理者制度を導入しているアクアピアの管理運営事業やまちごと子ども図書館事業などもあります。お時間がありましたら、ぜひ、傍聴にお出でください。 広島市の土砂災害、傷ましい限りです。昨夜もあわてて広島市内に住む友人の住所を確かめました。現場からは少し離れていました。 行方不明者もまだたくさんおられるにもかかわらず、明日の天気も心配です。被害が大きくならないように、祈るのみです。 8月20日 (水) 市民派議員学習会 第92回近畿市民派議員学習・交流会が生駒市で開かれ、参加しました。今日は下記の3つの講演でした。 @「社会保障の危機、その状況と生駒市国保の医療費等適正化の取組」、講師:堀内秀格さん(生駒市子ども健康部国保医療課長) A「『多治見市健全な財政に関する条例』制定の経緯について」、講師:福田康仁さん(多治見市都市計画部都市政策課 課長代理) B「持続可能な社会を実現する地方自治・地方財政のあり方」、講師:諸冨徹さん(京都大学公共政策大学院・大学院経済学研究科教授) いずれも、以前から関心を持っていたテーマでしたので、とても勉強になりました。 御世話くださった生駒市議会市民派の皆様、ありがとうございました。 夜は、車を出していただいて、通信配布でした。「ご苦労様」と声をかけて下さる方もあり、励まされます。まだ配布が少し残っています。がんばります! 8月19日 (火) クマ目撃情報 昨日、大字田能の施設付近で、クマの目撃情報があり、クマの足跡が発見されました。市は注意をよびかけています。 大阪府のHPを見ると、すでに7月にも田能西浦でツキノワグマの目撃情報があり、今後も府内でツキノワグマに出没の恐れがあると、注意を呼びかけています。 茨木市のHPには、その記録が残っていて、今も注意をよびかけていますし、クマに特化した注意になっています。 しかし、高槻市のHPでは、7月の注意はリンクが切れていますし、今日も、野生動物一般の注意になっていて、クマの危険性がすぐにわかりません。 7月に第一報があった以上、高槻市のHPでも継続してクマに特化した注意を呼びかけ続ける必要があったのではないでしょうか。猟友会の皆さんを始め、関係機関で対応して下さっているようですが、心配なかぎりです。 8月18日 (月) TJKN 午前中、高槻ジェンダー研究ネットワーク(TJKN)の世話人会でした。次回公開学習会や今後の取り組み等について、意見交換、いろいろ決まりました。 高槻ジェンダー研究ネットワークは、1995年に北京で開かれた世界女性会議に参加した高槻の女性たちで、「北京の風を高槻に!」と結成されたものです。私は北京には行っていないのですが、メンバーに加えていただき、今日にいたっています。来年は20周年です。20年を振り返る、いい記念事業ができればいいのですが・・。 8月17日 (日) 憲法アピール 午後1時半から「ごみ学習会」、二木事務所で行いました。先週末の予定でしたが、台風で延期、今日になりました。学習会のメンバーは主に地方議員ですが、またしても今日の議論で、課題が出てきて、ふたたび調査してくることになりました。あと少しで、まとめが完成です。 午後5時からは第36回憲法アピールでした。変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本の皆さんと、JR高槻駅南陸橋でアピールとチラシ配布を行いました。「集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回」をこれからも粘り強く訴えていきます。 8月16日 (土) 天候不順 朝から天気が不安定で、今日は外出を断念しました。先週も今週も、週末は雨、通信配布が完了していません。遅くなっている地域の皆さん、申し訳ありません。 8月15日 (金) 千の証言 敗戦から69回目の8月15日、安倍首相は今年も、全国戦没者追悼式典で、加害に対するお詫びと不戦の誓いを述べませんでした。安倍首相の戦後レジームからの脱却とは、加害の事実も認めず、戦争を2度としないとは誓わない、「戦争する国」になることなのです。 集団的自衛権行使容認を閣議決定したためか、最近、マスコミでは、戦争体験者、戦争被害者、原爆被害者の体験が大きく取り上げられるようになってきました。毎日新聞では、「千の証言」が始まりました。戦争体験者の声に耳を傾け、自分のものにしたうえで、「戦争反対」を訴えようと思います。 沖縄では、辺野古沖合に海底ボーリング調査のため、ブイが設置されました。反対住民には厳しい対応をとっています。いったん手を付けられたら、豊かな海は下に戻りません。私も飛んで行きたい気持ちです。11月の沖縄知事選挙、なんとしても埋め立て反対の知事に当選していただきたいです。 8月14日 (木) 第2回メモリアル・デー 1991年8月14日は、韓国の金学順(キム・ハクスン)さんが被害者と初めて名乗り出られた日です。以後、日本軍による性暴力被害者が次々と名乗り出られました。 昨年からは、この8月14日を日本軍「慰安婦」メモリアル・デーとして、各地でさまざまな催しが行われています。大阪では、昨年の第1回目は、フィリッピンから来られた被害者のお話をお聞きしました。 第2回目の今年は大阪・扇町公園で野外集会、寸劇の後、団体や個人のアピールが続きました。そのあと、梅田までデモ行進でした。 主催は、日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークです。これまでも、アジア各地の高齢の被害者に寄り添って、地道な活動を続けてこられました。頭が下がる粘り強い活動です。 なお、朝日新聞の5日、6日の「慰安婦」問題に関する記事について、様々な意見が出されています。女たちと戦争資料館(WAM)では、朝日の検証記事以降の動きに対して、抗議のアピールを出しています。ぜひ、お読みください。 要請文 朝日新聞「慰安婦」報道の検証をめぐる一連の報道に抗議し訴えます 8月12日 (火) ヘイト・スピーチ 午後2時から「ヘイト・スピーチを許さない市民の会」の市への申し入れがあり、私も含め8人の議員が同席しました。9月に民間団体が総合市民交流センターで「検証〜いわゆる従軍慰安婦展」の開催を予定しています。しかし、すでに行われた他市での展示では、在日韓国・朝鮮人や朝鮮人、日本軍「慰安婦」への人種差別、人種的憎悪をあおるパネルが多く、市は「人種差別撤廃条約第4条(c)国又は地方の公の当局又は機関が人種差別を助長し又は扇動することを認めないこと」を守って、使用許可を取り消してほしいというものでした。人種差別撤廃条約は日本も1995年に加入しています。 申入れに際し、「市民の会」の方は、「ジャパニーズ・オンリー」を掲げたことに対する日本サッカー連盟の厳しい処分に触れておられました。現在、リバティおおさかで、企画展「SAY NO TO RACISM-人種差別にレッドカード-」が行われています。主催は、大阪弁護士会、一般社団法人大阪府サッカー協会、公益財団法人大阪人権博物館です。JリーグもFIFA(国際サッカー連盟)も連盟あげて人種差別撤廃に取り組んでいます。高槻市もJリーグのように、グローバルスタンダードで、人種差別に対しては毅然とした態度をとってほしいと、私も思いました。企画展のチラシはコチラです。 8月11日 (月) 子ども・子育て会議 午後2時から、子ども・子育て会議が開かれ、傍聴しました。来年4月から始まる子ども・子育て支援新制度について議論する会議です。案件は4件、@子ども・子育て支援事業計画策定にあたり、事業量の見込み及び確保方策について、A今後の公立幼稚園のあり方について、B事業計画と次世代育成支援行動計画について、C1号認定児童の利用者負担額(試案)について でした。 @については、市内を6区域にわけ、各区域ごとに来年度から5年間の必要量の見込みと確保の内容でしたが、総じて、3号認定、つまり2歳以下の保育が足りないようでした。 Cについては、1号認定、つまり3歳以上の幼稚園の保育料なのですが、公立では一律1万1千円でしたが、これが応能負担になり、保護者の所得により、変わることになります。今日の試案では、国が5月に示した案では5段階に分けていましたが、市は8段階にわけていました。最高額は23000円、国基準より少し低いのですが、それでも、1万1千円が2万3千円になる世帯があるということです。経過措置も設けるとのことでしたが、負担が増える世帯があるのは、問題です。子ども・子育て支援新制度は問題ばかり、いったいメリットは何なのか、私には理解に苦しむ新制度です。 8月10日 (日) 台風被害 心配していた台風11号ですが、直撃は避けられました。しかし、女瀬川や檜尾川では避難判断水位を超え、一時避難情報が出されましたし、樫田地区では土砂災害の危険があり、避難勧告も出されました。避難所も市内22カ所で開設され、避難された方もあり、手に汗握る一日でした。しかし、大きな被害もなく、ほっとしました。市の災害対策本部では、A号配備で416人が動かれたとのことですが、水防団を始め、多くの方が、雨、風の中、警戒にあたられたのだと思います。ほんとうにご苦労様でした。 今日は、スマートフォンの緊急速報が、7回入りました。緊急速報の音が鳴るたびに、パソコン画面で詳細を確認しましたが、メールでの緊急速報は、重宝しました。ただ、携帯会社が違うと、時間差がありました。 しかし、市のハンザマストからの放送は、窓を開けていましたが、何を言われているのか、よくわかりませんでした。ゆっくり話して下さっているのはわかるのですが、雨の音で消音になるのかもしれませんが、どうも近くに高層マンションがたくさんあるので、音が反射し、重なっているようでした。 8月9日 (土) 台風11号 台風11号の接近で、今日の予定はすべて中止になりました。少し休ませていただきましたが、職員の皆さんは配備につかなければならない部署もあり、ご苦労様です。 昨夜から今日のお昼にかけ、かなり激しい雨でしたが、午後からは晴れ間も見え、小康状態でした。明日のお昼ごろまでが要注意のようです。 小学6年生の時、第2室戸台風で被災し、恐い体験をしていますので、台風には体が反応します。議会で配布されている防災服も、玄関に置いて、いざという時に備えています。 どうぞ、直撃しませんように! 8月8日 (金) 事業公開評価会 外部の客観的な評価を得て、事業の見直しを行おうと、事業公開評価会が開かれます。 8月21日(木)は6事業、23日(土)も6事業です。行財政改革の一環としてという位置づけですが、21日には、「DV相談・対応事業」が入っています。また、23日には、「まちごと子ども図書館事業」「認知症総合対策事業」も入っています。どのような評価が行われるのか、ぜひ、傍聴に行かなければと思っています。皆さんも関心のある事業があれば、ぜひ、傍聴を! 詳しくは、コチラをどうぞ。 8月7日 (木) ヘイト・スピーチ 昨日は69回目の原爆忌でした。今日は生涯学習センターで開かれていた「第29回平和展」(主催・高槻市)に行きました。今年のパネル展示は原爆問題、一瞬にして多くの生命を奪った原爆の悲惨さに、心が痛みました。ご覧になった方々は、誰しもが核廃絶を祈らざるを得なかったことでしょう。 午後6時半からは、学習会「ヘイト・スピーチを考える」に参加しました。講師は武村二三夫弁護士、主催はヘイト・スピーチを許さない市民の会でした。 鶴橋や新大久保ですさまじいヘイト・スピーチが繰り返されています。ヘイト・スピーチとは何か、表現の自由とヘイト・スピーチに刑事罰を科すべきか、ヘイト・スピーチ処罰立法化に関して検討すべき事項、自治体の課題など、とてもていねいな話してくださいました。 ヘイト・スピーチは明らかな人種差別であるにもかかわらず、表現の自由で許されていいのか、私にはとても納得できません。しかし、「表現の自由」との関係では、慎重に考えなければならないこともよくわかりました。 武村弁護士が「部落差別はいけないという規範づくりは時間がかかった」と言われていましたが、女性差別、障害者差別など、差別問題は時間がかかるものなのかもしれません。しかし、誰かが「痛い!」「痛い!」と声をあげなければ、人権は保障されません。私たちが、今、手にしている権利も、声をあげ続けて下さった方がいてこそ、保障されるようになったのです。多文化共生をめざし、私もヘイト・スピーチに向き合っていこうと、強く心しました。 8月4日 (月) 菅直人さん 午後1時半から、堺市議会委員室で開かれた第94回自治体議員勉強会に参加しました。講師は菅直人衆議院議員でした。 最初に、菅議員が、この3月、ドイツやポーランド、フィンランド、オンカロ高レベル放射性廃棄物最終処分場などを視察してこられたDVDを見せていただきました。そのあと、「首相として直面した『3・11』&原発ゼロへの取り組み」と題して、1時間余り熱い講演が続き、休憩の後、4時半まで、10人以上もの方の質問に、ていねいに答えてくださいました。 講演の最初に、3月11日午後2時46分のことを話されました。会場は、水をうったように静まり返りました。私も、当時の状況の話を一番聞きたかったのです。 参議院の第一委員会室で質疑の途中に地震があり、シャンデリアが大きく揺れた話、私はその時テレビ中継を見ていて、菅総理の危機を感じられた不安いっぱいの表情を覚えています。質疑打ち切られ、その後の生々しい対策本部の状況や、菅議員は「神のご加護」と表現されていますが、間一髪で危機を脱していたこと、背筋が凍るつくような炉心溶融の恐ろしさ、そして原発ゼロをめざし精力的に活動されていることなど、とてもよく理解できました。主催は長谷川俊英市議、貴重な特別講演を聞ける場を儲けていただき、ありがとうございました!原発ゼロをめざして、私もがんばります! 8月3日 (日) 通信配布 夕方から車を出していただき、わさび通信の配布をしました。小雨でしたが、涼しくて、決行して、判断は正解でした。皆さんのご協力に、感謝!です。 まだまだ配布が残っていますが、がんばります! 8月2日 (土) 一握り人の罪 午後1時半から、社会福祉法人四季の会の理事会でした。今年は、来年から子ども・子育て支援新制度や新会計基準等が始まるため、理事会が何度も開かれています。今日も、いろいろ議論しました。 沢田研二さんの『一握り人の罪』、ぜひ、聴いてください。ジュリー作詩の反原発の歌ですが、ここまではっきり東電、原子力ムラを批判するジュリー、ますますファンになりました。 ちなみに、9条をうたった『我が窮状』もどうぞ。2008年の歌です。 8月1日 (金) 教科書採択 午後3時から教育委員会定例会を傍聴しました。案件は3件、うち1件が、来年度に高槻市の小学校で使用する教科書を決めることでした。 小学校教科書採択については、5月に選定委員会(20人)が発足、精査の結果、各科目ごとに2社を選び、答申が出されていました。この答申を受け、今日の会議で下記の通りに決まりました。 国語:光村図書 書写:教育出版 社会:東京書籍 地図:帝国書院 算数:学校図書 理科:東京書籍 生活:日本文教出版 音楽:教育芸術社 図工:日本文教出版 家庭:開隆堂出版 保健:学研教育みらい 教科書採択の会議には、教科書会社の方がたくさん傍聴に来られます。そのため、今日は傍聴席を増やして下さっていて、定員の15名を超えていましたが、抽選無しで、全員傍聴できました。傍聴者のために弾力的運用をしていただき、助かりました。暑い中、せっかく時間をやりくりして行っても、抽選で帰らなければならないことは、主権者たる市民には耐えがたい事です。ありがとうございました! |
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