いきいき日誌

 

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11月28日 (月)   12月定例会

1年がたつのは早いものです。
明後日11月30日(水)から12月定例会始まります。
日程議案概要も市のホームページに掲載されています。
お時間がありましたら、ぜひ傍聴に!

議案概要を見ましたが、幼稚園や保育園に関する条例案が提案されていません。
子ども・子育て会議の答申を受けた市の就学前の施設(幼稚園、保育園など)に関する再編案は3月議会に提案されることになったのでしょうか。


11月26日 (土)   意見交換会

早朝より東京へ、「第3回全国市民意見交換会−市民と野党の共闘の深化と衆院選に向けた戦略の構築を目指して」に参加してきました。
主催は、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合、総がかり行動実行委員会です。

午前中は、参院選・野党共闘の総括、4県(北海道、三重、東京、新潟)の野党共闘の取組報告、米国のクリントン陣営の選挙を体験してこられた方からの市民参加型選挙に関する提案などが続きました。
私には目からうろこのお話ばかり、学ばなければと必死にメモを取りました。

午後から3つの分科会に分かれ、意見交換会でした。
私は西日本のグループに参加しましたが、野党共闘といっても地域事情が大きく異なることから、かなり違う取り組みであることがよくわかりました。

最後にもう一度全体会、3分科会の報告と、中野晃一さんのまとめでした。
西日本に比べ、東日本は野党共闘で勝利したところが多く、衆院選に向け、積極的発言が多かったそうです。

「参院選は希望のある敗北だった」(山口二郎さん)を受け、「3分の2を止める!」と、次期衆院選に向け、都道府県レベルから選挙区ごとへの取組みの模索が始まっていることを実感できた集会でした。
11月18日には立憲野党4党と市民連合の意見交換会が開かれ、今後も定期的に話し合うことが確認されています。
東京で政党と話し合って下さる市民連合にお任せではなく、私たちも地域で「3分の2を止める!」ために、全力を尽くさなければ!!!

中野さん結びの言葉です。

皆で知恵を出し合って、胃が痛いこともあるけれど、みんながのっかれるよう、連帯してやっていこう!

たくさんお伝えしたいことがありますが、今日学んだことはまずは実践です。
私も全国各地の皆さんとともに、「3分の2を止める!」でがんばります。


11月25日 (金)   強行採決

衆院・厚生労働委員会、国民年金改正法案、いわゆる年金カット法案は、またしても強行採決でした。
年金受給者や若者世代にも大きな影響を与える法案ですが、審議時間はわずか15時間だったとのこと、数にものを言わせる暴力的国会運営に怒りを覚えます。
立憲野党の皆さんはどれだけ悔しい思いをされているか、胸中察するに余りあります。

この法案審議で安倍首相は今日初めて委員会に出席しました。
野党議員への激高した答弁、委員会答弁は国民への説明責任を果たす場とは考えていないようです。
品位を感じさせない首相の答弁姿に、情けなくなりました。

安倍自公政権は、国会の会期を延長し、この年金法案だけでなく、TPPも成立させようとしています。
もう「退場」が決まったTPPも成立させるというのです。

暴走安倍政権の驕り高ぶり、ほんとうに許せません。
解散、総選挙になれば、一人でも多くの立憲野党議員を国会に送り出さなければ!!!


11月23日 (水)   マイバッグ

お昼前、JR高槻駅の陸橋を歩いていると、平和堂入口付近に見慣れない赤鬼さんがいました。
少し離れたところにも初めて見るキャラクターがいるではありませんか。
伺えば、北摂7市1町共同のマイバッグキャンペーンでした。
赤鬼さんは「いばらき童子」、そして「すいたん」「マチカネくん」も頑張ってくれていました。
残念ながら「はにたん」たちは松坂屋前とのことで会えませんでしたが・・。

洒落たマイバッグも販売されるようになり、一時に比べると、普及しているように見えますが、スーパーや百貨店などの容器包装は過剰だと思うものも以前としてたくさんあります。
消費者ができることはゴミの排出抑制、マイバッグ、大切ですね!活用しましょう!!!

7市1町の職員の皆さん、お手伝いされていた市民の皆さん、ほんとうにごくろうさまでした!

この1ヵ月、冬支度も何もできないまま、あっという間に過ぎました。
少しずつ、元の生活のペースに戻さなければ!!!


11月22日 (火)   原発ゼロに!

早朝、福島県沖でM7.4の地震が起き、津波が発生しました。
高槻では揺れず、携帯の緊急音もならなかったため、私が気が付いたのは7時半でした。
ニュースで鳴り響く警報の音を聞くと、あの3・11の津波のすさまじさを思い出しますが、被災地の皆さんのお気持ちはいかばかりだったでしょうか、胸がいたみました。

福島第2原発では、使用済み核燃料の冷却装置が停止、1時間40分動かなかったとのことです。
恐ろしいです!!!
地震を防ぐことはできませんし、放射性物質が漏れ出れる可能性はゼロではありませんから、原発はやめるべきです。
安倍政権はなぜ原発ゼロに舵をきらないのか、私には理解できません。
再稼働NO!原発ゼロ!です。

今日、68歳になりました。
60歳後半になると、1歳ぐらいどうでもよくなりますが、しかし、体の衰えは感じざるを得ません。
元気そうに見えても、疲れがとれるのに時間がかかるようになりました。
この日記も時々お休みさせていただいていますが、規則正しい生活と食と睡眠には気を付けて、残る人生、悔いのないようにがんばります!!!


11月20日 (日)   ありがとう!

19日(土)夜は高槻ジェンダー研究ネットワークの公開学習会でした。
私から、「男女共同参画社会基本法から17年〜男女共同参画計画の変遷を考える!」と題して話させていただきました。
安倍政権、維新府政における男女共同参画施策が、基本法の理念からいかに後退したものになっているのか、パワーポントを使っての1時間20分でした。
質疑応答の時間ではたくさんのご意見をいただきました。
男女共同参画だけでなく、基本的人権を保障する施策は、新自由主義下では充実されないことは明らかです。
危機感を持って声を上げ続けなければと思う日々です。
ご参加下さった皆さん、ありがとうございました!

16日(水)に義母が永眠しました。95歳でした。
お通夜、葬儀、初七日法要も無事に終えることができました。
10月には母を、11月に義母を、わずか1カ月足らずの間に2人を見送ることになってしまいました。
まだしばらくはあわただしい日が続きます。
皆さんにはいろいろ助けていただいてなんとか毎日をやりくりしています。
お気遣いくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました!!!


11月15日 (火)   駆け付け警護

今朝の閣議で、南スーダンPKOに派遣する自衛隊に、戦争法に基づく「駆け付け警護」の任務を付与しました。
首都ジュバの現状が「落ち着いている」との判断からです。

しかし、現地のNGOからは厳しい状況が伝えられています。
非政府軍は和平状態ではないと発言、政府軍は国連の建物も襲っています。
内戦状態の場所に自衛隊を派遣することじたい、PKO法違反であり、撤退すべきです。

そもそも、戦争法が憲法違反です。
憲法の解釈を勝手に一内閣が変更し、強行成立させたのが戦争法です。
南スーダンPKOへ武器を持って自衛隊が行くのは、憲法違反です。

今朝は国会前で抗議行動が行われました。
高槻・島本でも、JR高槻駅南陸橋で午後5時〜6時まで抗議をしました。
急な集まりでしたが、55名もの参加があり、抗議のメッセージボードを持ちながら、アピールやコールをしました。
南スーダン現地の正確な情勢判断をし、自衛隊の南スーダン派遣は中止すべきです。


11月14日 (月)   マイケル・ムーア

トランプの壁、メキシコ国境に造るそうです。
フェンスの部分もあるが、造るのが得意だとか。
犯罪歴のある不法移民200万〜300万人、強制送還もするとのこと。

これらの言葉を聞くたびに、背筋が寒くなります。
私の脳裏には、ナチス・ドイツのユダヤ人迫害、ゲットーが浮かぶのです。
あの70年前を繰り返すのかと。

不動産王のトランプ氏のようなごくごく一握りの巨万の富を得た富豪は問題にされません。
搾取され続け貧困にあえぐ人たちの間で、敵が作り出され排除をする論理、自分たちを貧困に追いやっているほんとう敵が見えていません。

マイケル・ムーア監督の「選挙に負けた今やるべき5つのこと」を読みました。

彼はすでに7月に「ドナルド・トランプが大統領になる5つの理由を教えよう」と、トランプ大統領を予言していました。

落ち込んではおれません。
がんばらなければ!!!


11月13日 (日)   レジュメづくり

穏やかな小春日和、久々に家事に、レジュメづくりに集中しました。

19日(土)の学習会の準備のために、これまでの大阪府の男女共同参画に関する計画をすべて府立ドーンセンターから借りています。

最初の計画は1981(昭和56)年、「女性の自立と参加を進める大阪府行動計画」です。
女性差別撤廃条約に日本が署名した次の年です。
条約批准のため、国内の条件整備が進められていましたが、大阪府も行動計画を策定したのでした。
岸昌知事がまえがきを書いておられ、B5版31ページのシンプルなものですが、わかりやすく書かれています。

資料を読んでいるとどんどん時間が過ぎていきますが、少しでも、歴史を皆さんにお伝えしようと、がんばっています!


11月11日 (金)   15日抗議行動

午後6時半から戦争させない!高槻・島本実行委員会でした。
怒りの19日行動は全国の皆さんに連帯して、続けていきます。

南スーダンPKOに「駆け付け警護」付与は、15日(火)の閣議で決定されるようです。
15日は早朝から国会前で抗議行動が行われます。
閣議決定された場合、午後5時から抗議のメッセージを持ってJR高槻駅南陸橋でスタンデイングすることになりました。
お時間がありましたら、ぜひご参加下さい。

実行委員会に行くと、いろいろなチラシをいただきます。
市内でもこれだけ多くの取組みが行われているのだと知って、元気が出ます。

大阪府警機動隊の「土人」発言、激励する松井知事、そして「差別ではない」と国会で言い張る鶴保沖縄・北方担当大臣、それでも大臣を続けることができます。
山本農水大臣も辞めませんでした。
数さえあれば、何でもまかり通る安倍自公政権、そして補完勢力の維新の会、私たちがもっと声を上げなければならないのでしょう!
悔しい限りです。


11月9日 (水)   米国大統領選結果

米国大統領選、共和党トランプ氏の勝利でした。
私には衝撃の結果でした。

米国は、経済・貿易でも安全保障でも、アジア戦略は大きく変わります。
すでに、TPPは発効しないことが確実です。

また、人種差別、排外主義が大手を振ってまかり通り始めました。
危惧していた事態です。

保護主義、排外主義を強く打ち出すトランプ氏、米国が変質することは世界に大きな影響を与えます。
「日本への影響」だけではなく、国際関係、世界がどう変わるのか先が見えません。

何よりも、経済や安全保障面で、この国がどう変わろうとするのか、私たちが問われる番です。
トランプ政権発足で、この国の憲法の理念を活かし続けることが試される事態になるのではないでしょうか。
「このままでは死ねない!」の覚悟で、違いをリスペクトしながら、できることをしないと!!!


11月8日 (火)   道路大陥没

福岡市の地下鉄延伸工事で、道路が大陥没する事故が起きました。
映像を見て、その大規模さに愕然です。

原因は、掘っていた岩盤が見込みよりもろくて、岩盤の上の砂や地下水がトンネルに落ちてきて、一気に陥没したのではと推測されています。
地下の工事は難しいと言われていますが、やはり、工事に万全が期されていなかったのではと思わざるを得ません。

幸いにも人的被害はなかったようですが、今後、工事はどうなるのか、損害賠償はと、気になります。
工事を請け負っていた大成建設は、株価が急落したとのこと。

豊洲の地下水も、計画ではコントロールされているはずなのに、計画より水位は高くなっています。
新名神でも、事故が相次いでいます。

この国の技術水準は素晴らしいと言われてきましたが、現場で作業をする人の人材育成を企業が怠っていることも事故の一因ではと思わざるを得ません。

また、公共工事では、その安全対策で十分かどうか、企業だけに任せずに自治体に見抜く技術力が求められています。
そのためには、時間をかけての技術者の育成も重要です。


11月7日 (月)   19日行動

今月も19日怒りの行動に取り組みます。

昨年9月19日に戦争法が強行採決されました。
以後、毎月19日、全国各地で戦争法廃止を求めるアクションが継続されています。

高槻・島本でも11月19日(土)午後2時から、JR高槻駅南で街頭宣伝します。

11月19日(土)午後6時からは、高槻ジェンダー研究ネットワークの公開学習会です。
私が報告者、安倍政権及び維新が首長の大阪府の男女共同参画施策が、男女共同参画社会基本法の理念から後退している現状について報告します。
ぜひ、来て下さい。

なお、南スーダンPKOに対し、15日、新たな任務「駆け付け警護」付与が閣議決定されるようです。
憲法違反の戦争法、駆け付け警護は憲法で禁じる集団的自衛権の行使です。
もし、閣議決定されれば、抗議アクションも計画しています。

母の遺品整理をしながら、残っていた戦争体験者の手紙や記録を読み返し、涙しています。
亡き父は、「出征時、これが日本の土の踏み納め、さらば祖国よと、トントンと数回土を踏み、小走りに桟橋から伝馬船に乗り移った」と同窓会冊子に記していました。
派遣予定の自衛隊員の方、そしてそのご家族の気持ちを思うと、胸がしめつけられます。


11月6日 (日)   クリーンフェスタ

今日は第1回クリーンフェスタ、高槻クリーンセンターへ行ってきました。
来年も続けて開催していただきたいので、私が勝手に第1回と決めています。

無料シャトルバス「はにたん号」に乗車しようとJR高槻駅南5番バス停に行くと、すでに親子連れの行列、私も並んで、初めて「はにたん号」に乗りました。
子どもたちと、まるで遠足気分でクリーンセンターに到着しました。

人気だったのはごみ収集車による破砕実演、子どもたちも大人も、大きな木製タンスや自転車が、大きな音とともにパッカー車に吸い込まれていく様子をくいいるように眺めておられました。
作業中は危険なためそばに近づけないパッカー車、ゴミステーションで、吸い込まれていく様子をよく見ていますが、あれだけ大きなタンスがあっという間にバリバリと破砕されるのは、迫力がありました。

クリーンセンター見学マイクロバスツアーやごみ処理工場見学ツアーにも参加したかったのですが、申込が多く断念、新炉建設現場見学はできました。
市の職員の方とともに、工事を請け負っておられる西松建設、川崎重工業の方が案内して下さいました。
建設現場は淀川堤防のすぐ横のため、地下水が心配でしたが、建設現場はカラカラでした。
地下水が入らないように矢板を深く打ち込み、5本の井戸で地下水を管理しているとのことでした。
新炉は、2019年3月完成予定、150トン1炉です。

センター建物内では、リサイクル品を使った生活提案展示もありました。
「これがごみ?」と思うようなものばかり、「もったいない!」です。

「害虫や八チなど駆除業務」の紹介も展示されていました。
市内で駆除されたスズメバチなどの大きな巣が展示されていましたが、市民の方から連絡があれば、家の中でなければ、取って下さるそうです。
1年でこれだけ大きな巣になるそうで、スズメバチの生態も教えていただきました。

鵜殿のヨシやドングリなどを使った子どもの工作コーナーもあり、市民ボランティアの方が担っておられました。

帰りにヤギの「ゆきちゃん」に会って、葉っぱをあげました。
センター内の除草に一役買ってくれているそうです。
子どもたちに人気の「ゆきちゃん」、バスの時間なので、いっしょにいた子どもたちと帰ろうとすると、後ろから大きな声で「メエ〜〜」、「置いて行かないで!さみしいよう〜」という声に聞こえました。
ひとりぼっちの「ゆきちゃん」、仲間が増えるといいですね!!!

職員の皆さん総出で取り組んで下さったようです。
体験型ツアーなど、多彩な企画、ありがとうございました!!!
なかなか来ることが出来ないクリーンセンター、ゴミ問題は環境問題を考える入口です。
小学4年生がセンターに学習に来られるようですが、市民対象の学習の場として、ぜひクリーンフェスタの継続をお願いします!!!



11月5日 (土)   大阪万博

大阪府議会は、昨日、2025年万博の大阪誘致決議を可決しました。
「健康・長寿」をテーマとするもので、政府に対し、開催申請に向けた調査を早急に実施し、閣議了解を行うよう求めています。
決議に反対されたのは共産党のみです。
私も自治体の財政負担が不明であり、巨額投資は避けられず、反対です。

大阪府では今年度から本格的に2025万博誘致の取組みを始めています。
「国際博覧会大阪誘致の検討ウェブサイト」に詳細が出ています。
1964年東京オリンピック→1970年大阪万博のように、2020年東京オリンピック→2025年大阪万博の流れをつくりたいようです。

会場予定地は大阪市の夢洲(まいしま)です。
2008年大阪オリンピック開催をめざしていた時、メイン会場とされたところです。
招致活動は敗北しましたが、松井知事は、この舞洲でカジノ構想を打ち出していました。
舞洲は大阪市のごみで埋め立てた人工島で、その活用のためです。

東京オリンピックでも財政負担が大きな問題になっていますが、大阪府の財政負担は府民全体の問題です。
莫大なツケを残しかねない万博開催、大阪府の財政状況を考えるなら、やめるきではないでしょうか。


11月4日 (金)   強行採決

衆院TPP特別委員会、やはり強行採決をしました。
午後2時半、開会と同時に野党議員が抗議しましたが、シナリオ通りに山本農水大臣のお詫びがあり、民進党、共産党の質疑時間は時計だけが時間を刻み、日本維新の会の松浪ケンタ議員が質疑、賛成議員の討論、そして午後4時半、賛成多数で可決されました。
また、松浪議員は付帯決議も提案、賛成多数でした。
自公、維新の数の暴力をいやというほど見せつけられました。

強行採決させないために頑張られた民進、共産の議員の皆さんに敬意を表します。
あんな形だけの山本大臣のお詫びなど、誰一人信じておらず、不要です。
私たちを愚弄したものに過ぎません。

しかも、特別委員会の開催は議院運営委員会や議長にも諮られずに行われたようです。
議院運営のルールすら守らない与党と肩を貸す日本維新の会、これは独裁ではありませんか、許せません。
とりわけ、松浪ケンタ議員の今日のふるまいは、自民のお先棒を担ぐようでした。

戦争法の強行採決を思い出しました。
TPPも強行採決、自民議員が言っていた通りになりました。
今日の特別委の光景、民主主義が死に瀕している象徴です。
TPPでどれだけ多くの人が影響を受けるか、ほくそ笑むのは誰か、明らかです。
来る総選挙で、主権者としての権利を行使し、民主主義を私たちの手に取り戻さなければ!と、心に誓いました。


11月3日 (木)   憲法公布70年

日本国憲法は1946年11月3日に公布され、翌1947年5月3日に施行されました。
そのため、憲法にはお誕生日が2つあります。

その一つが11月3日の「文化の日」、もう一つが5月3日の「憲法記念日」です。

国民の祝日に関する法律によれば、文化の日は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」とされていて、文化色が強いのですが、この日を憲法記念日とすべきだという主張もあったようです。
明治天皇の誕生日が11月3日だったため、1927(昭和2)年から1947(昭和22)年までは、明治節として祝日になっていました。
そのため、改憲を主張する人たちを中心に、文化の日を明治の日に変えようという運動も起こされています。
「明治の日推進協議会」のホームページをご覧ください。

憲法が公布されて70年、今日は、一人静かに憲法を読み返しました。
お国のためではなく個人の尊厳を守る政治であってほしい、2度と戦争をしないでほしい、そして主権者は国民であり、立憲主義に基づく政治であってほしい、これは私の心からの叫びです。
衆議院憲法審査会の日程も入っています。
国会の3分の2を改憲勢力が占める今、安穏としておれません。
今日は、憲法を考える集会に参加できませんでしたが、憲法を守れと私も声を上げ続けます。


11月2日 (水)   日本軍「慰安婦」

「〜日韓『合意』は解決ではない〜アジアの『慰安婦』被害者たちは訴える!」が、午後6時半から大阪市北区民ホールで開かれ、参加しました。
フィリッピンからエステリータ・バスバーニョ・ディさん(84歳)、インドネシアからチンダさん(84歳)が来日され、それぞれ13〜14歳の時の日本軍「慰安婦」としての悲惨な経験、そして戦後もそのことを引きづりながら生きてこられた苦しい生活のことを話して下さいました。
アジア各地で名乗り出られた人たちに励まされ、自ら名乗り出たお二人です。
何度もハンカチで涙をおさえられるお二人、最後に日本政府は謝罪、補償を、正義を!と訴えられました。
また、お二人の支援をされている方々からも発言がありました。
サンフランシスコで「慰安婦」慰霊碑の建設運動に取リ組んでいる「慰安婦正義連帯」の6人の方からもアピールがありましたが、日本政府の幕引きを図ろうとする姿勢に対し、世界に怒りの声が沸き起こっていることを実感しました。
「慰安婦」にされた方々も次々と亡くなられています。一刻も早い謝罪と補償が必要です。
私も、声を上げ続けます!!!

山本農水大臣はまたしても問題発言をしました。
「冗談を言ったらクビになりそうになった」だけでなく、「農水省に来れば、なにかいいことがあるかも」とJAに対し利益誘導発言です。
野党は一致して辞任を求めています。4日の委員会採決にも反対しています。
しかし、菅官房長官は「辞める必要なし」と発言、このまま居座わらせるのでしょう。
TPPの審議中に所管大臣が、ここまでの問題発言をしても許す安倍政権、またしても、国民の声を聞かない、独裁政権です。
ほんとうに許せません!山本大臣は辞任すべきです!
 

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