いきいき日誌

 

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6月30日 (土)   遺品が語る沖縄戦

午後から「遺品が語る沖縄戦」の展示&ワークショップに参加のため、新長田勤労市民センターへ、主催はNP0法人神戸定住外国人支援センター、沖縄戦遺骨収容国吉勇応援会でした。
1日限りの開催でしたが、100名余りの方が来られ、国吉さんが壕から収容された生活用品を中心にした遺品の展示に見入っておられました。
また、西尾慧吾さんのワークショップでも、いろんな意見が出されていました。
「記憶の継承は何のためか」「展示の解釈をあまりつけるのではなく、自由に見てもらった方がいいのでは」など、私もパネル展、実物展示を開催するたびに、自問自答しているテーマです。
いろいろ考えさせられました。

6.18地震以後、初めて電車に乗りました。
ブルーシートがたくさん見え、あらためて被害の大きさを感じました。

帰ろうとしたら、滋賀で大雨、湖西線や山科以東は運転されていなくて、新快速は大阪まででした。
京都方面へ行く方は、困っておられましたが、高槻までは普通が動いていたので、少し遅れていましたが、無事に帰宅できました。



6月29日 (金)   全協での答弁

5時過ぎ、市役所のHPを災害モードから通常ページに切り替えると、今日午後5時15分から教育委員会臨時会の案内がでていました。
すでに始まっていて、間に合いませんでした。
案件は「地震における高槻市立寿栄小学校で発生した事故及び教育委員会全般における対応について」とあり、知りたかった内容でした。
夜の報道で、教育総合会議も開かれていたとのこと、調べると、午後6時から開かれ、内容は「平成30年6月18日に高槻市立寿栄小学校で発生した事故について」とありました。
「ああ、チェックが遅かった」と、反省!

夜、高木りゅうた議員がブログに、26日全員協議会の質問事項と答弁内容を掲載して下さいました。
私たち市民も、市長が25日本会議で言われた「詳細な報告」をようやく読む事ができました。
事前に会派ごとに質問をだし、それをまとめて議長が質問、答弁は災害対策本部の部署からの答弁になっています。
内容はともあれ、各会派・議員はどのような質問を出されたのか、不明で、これでいいのかと思います。
また、本会議での報告なら、議事録に掲載され、映像配信ありますし、ネット検索もでき、公式記録として残ります。
しかし、全員協議会の記録は、議事録にも乗りませんし、映像配信もありませんし、ネット検索もできません。
この間、国会で公文書の重要性が問われ続けていますが、震度6弱の震源地の自治体の地震発生後の報告記録が市議会議事録に掲載されないのは、議会の議事録の重要性を認識していない証ではないでしょうか!

今日、市役所法務課から封書が届きました。
実は6月15日に2課に対して情報公開請求をしていたのですが、地震のために手続きが遅れるという通知でした。
当然のことです。
急ぎませんので、復旧作業一番でお願いいたします。

「働き方改革」一括法案、参院本会議で成立しました。
またしても、安倍自公政権の数にものを言わせた国会運営、ほんとうに悔しいです。



6月28日 (木)   第3者委員会

寿栄小学校のブロック塀倒壊の件、高槻市は第3者委員会を7月に立ち上げ、秋に報告書をまとめる方針を決めたと、今朝の朝日新聞が報じています。
第3者委員会発足前に、議会として、倒壊に至った経過など、もっと疑問点を詰めていただけなかったとかと、残念でなりません。
議員により、経験や視点が違いますから、多様な論点が出されるのではと、期待していたのですが・・。

午後は反原発自治体議員・市民連盟関西ブロックの運営委員会、夜は子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本実行委員会でした。

それぞれ7月、8月に大きな取り組みがあり、詳細を決めました。

地震から10日目、余震におぼえる毎日でしたが、かなり気持ちが落ち着いてきました。
しかし、今度は、「揺れ」だけでなく放射能汚染、被曝をも気にしながらの生活だったらと思うと、福島の皆さんの避難時の不安はどれほどだったのかと、体がこわばります。
原発はすべて廃炉にしなければ!!!


6月27日 (水)   



6月26日 (火)   災害対策本部

地震から1週間が過ぎました。
気象庁の地震情報によると、余震は23日(土)の夜以後この3日間起きておらず、少しほっとです。このまま終息してくれればいいのですが・・。

今日も暑い一日でした。
この暑さの中で、復旧作業にあたって下さる方々には、一市民としても感謝の気持ちでいっぱいです。

この間、友人たちから私にもいろいろ問い合わせをいただいています。
その一つが、今回のような地震があったとき、市役所はどのような対応をとるのか、災害対策本部はどのような組織なのか、ということです。

自治体には防災計画があり、どのような災害の時に対策本部を立ち上げるのかや、災害の最大被害の予測をし、対策を事前からたて、いざというときには、この計画等にそって、動くことになっています。

高槻市地域防災計画によれば、第3編の地震災害応急対策及び復旧・復興対策のなかで、地震の場合、市域で震度5弱以上を観測した場合、災害対策本部を設置することになっています(P95〜98)。
地震の場合の災害対策本部の構成等は同計画・資料編の「資38〜40」に掲載されています。
特に資39にある災害対策本部の組織をみれば、復旧部、衛生対策部、食料・救援対策部、被害調査部、民生・要配慮者対策部、給水部、教育・子ども対策部など、日常の組織が再編成されて対策にあたることになっています。
今回、どれだけ動かれたのかは、わかりませんが。

吹田市の災害対策本部は会議報告事項を公表しています。
これを読むと、市の取組状況がよくわかります。
また、この報告から6月25日から災害対策本部は維持されるが、緊急対応から災害対応に変わるため、延期されていた議会が再開されるとのことです。

地震から一週間がたち、被災自治体の取組みにもいろんな差があることが報じられています。
緊急時、自治体の司令塔ともなる災害対策本部からの市民への発信、市のHPも含め、もっとできなかったのかと、疑問を持たざるを得ません。
市役所もこれだけがんばっていますという分かりやすい発信こそが、市民もがんばろうという意欲がわいてくる源になると思うのですが。


8月8日〜12日に企画しています子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本のチラシがよくやくできあがりました。
今日は午後から発送作業でした。
本番に向け、あと1ヶ月半、準備でがんばります!


6月25日 (月)   本会議傍聴

地震から1週間、今朝7時58分、私も静かに祈りました。あの時の「ドーン」の響き、しばらくは何度も甦ってくるのでしょう。早く忘れたい!

午前10時から高槻市議会の本会議があり、傍聴に行きました。
冒頭に市長からきっと地震に関する報告があると思ったからです。

本会議は、市長をはじめ理事者側も議員も防災服を着ての会議でした。
黙とうのあと、市長からあいさつがありましたが、地震についての詳細は明日の全員協議会で報告するとのことで、被害の概要ぐらいの簡単な報告にはあぜんでした。

本会議は、4つの常任委員会委員等報告、議案の採決、意見書採択、9出資法人の2017年度事業報告・決算報告が続き、最後に市長、議長のあいさつで11時55分に終わりました。

ため息です。
地震から1週間、高槻市がどのような取り組みをしてきたのか、ブロック塀倒壊についてどこまで明らかになっているのか等、知りたかったのですが、「詳細は明日の全員協議会で」というのには、納得がいきません。
行政の市民への説明責任を果たす一番の場が本会議です。
そこでは言わずに、全員協議会という議員のみの会議で説明しまうというのですから、市民には説明する必要はないということなのでしょう。
議員にのみ説明しておけばいいというのでしょう。
議会もそれを受けておられるのですから、市民への説明責任など果たす必要ないという判断なのでしょう。

全員協議会というのは、議員全員で協議するという場で、時々、議員全員で説明や報告を受けたりするときに開かれます。
しかし、この会議は、議会の正式の会議ではありませんから、この記録は議事録には掲載されません。
紙ベースの永年保存の本会議議事録にも掲載されませんし、市議会の議事録検索には、掲載されないのです。
つまり、明日の市からの説明や議員の方が質問されるのかどうかわかりませんが、全員協議会の会議の内容については、私たち市民はすぐに知ることができません。
これで、いいいのでしょうか!

地震以後、災害対策本部が開かれ、そこでの会議資料は、議員の方々にはFAXで送信され、議員の中にはそれをSNSに掲載して下さっている方もありました。
高槻市の被害の状況やどのような取り組みをされているのか、それを通じて知ることができました。
茨木市では、HPで「災害対策本部資料」として、公開されています。
大阪府では、おおさか防災ネットのなかで、「防災・危機管理司令部会議の概要について」を掲載しています。
国土交通省でも「大阪府北部を震源とする地震について」として発表しています。
これが高槻市では市民に公表されていません。議員のみFAXされているのです。

詳細は明日の全員協議会でと市長は発言されましたが、傍聴者に配布された資料には、一般質問中止のお知らせはあったものの、全員協議会のことは何も書かれていませんでした。
市も議会も、市民への説明責任について軽んじているのではないですか。
いやいや市民へ説明する必要はない、市と議会でだけ情報を共有すればいいのだ、というのであれば、主権者たる市民不在の行政と議会です。
「あなたにはお知らせする必要はない」と市民は排除されているようです
それとも、市民には明らかにできないが、議会だけには説明するということがあるのでしょうか。

早急に、議会として市の責任や対応を質す正式な場、議事録に掲載される場を持つべきではないでしょうか。

気温は30度を越え、暑い一日となりました。
罹災証明書を取りに、あるいは今日から始まった「自己申告による罹災証明書」の発行を求め、朝からたくさんの方が市役所に来られていました。
被災された方々に、市内だけでなく全国各地からボランティアが駆けつけて下さっているとのこと、心温まるご支援に、励まされます。
大きな余震が来ないことを祈るとともに、一刻も早く被災者の皆さんが普段の生活に戻ることができるよう、願っています。



6月24日 (日)   地震7日目

地震から7日目、今日はお天気に恵まれました。

地震直後は寿栄小学校のブロック塀倒壊の件が大きく報じられていましたが、しばらくたって、家屋の被害が報じられるようになりました。
大阪府の防災ネットに掲載されている「大阪府北部を震源とする地震」(6月24日17時発表)によれば、高槻市よりも茨木市の方が被害が大きかったようです。
住家被害の一番多いのは茨木市約2598棟、高槻市約1501棟、人的被害は茨木市は死者1名、軽傷者約66名、高槻市や死者3名、軽症者56名、現時点での自主避難者は茨木市310名(最大時686名)、高槻市136名(最大時605名)です。
家屋の損壊状況の報道を見ると、心が痛みます。住めない場合、どこに行かれるのだろう、修復されるのだろうか、引っ越されるのだろうか・・、高齢者の場合、お金は大丈夫なのだろうか・・
余震に怯える毎日ですが、自分の家で生活できることにほんとうに感謝しなければなりません。

今日は、屋根瓦・雨漏り・瓦、見積もりだけでもOKという、カラーの広告がポストに入っていました。
先日は、この辺りでは見慣れぬ背広姿の男性2人が、屋根や家の壁等を調べて回っておられました。
自宅には、「耐震診断無料でします」という電話もかかりました。
良心的業者もいらっしゃると思いますが、これまでも、被災地では災害に乗じた詐欺が起こっています。

特に、不安いっぱいの、高齢者は被害にあわれるケースも多いようです。
高槻市のHPでも「災害に便乗した悪質商法にご注意ください」「ボランティアを名乗る詐欺にご注意ください」と、注意を喚起しています。
一番被害にあいやすいのは、ネット環境にないなど、情報から孤立している方ではと思われます。まわりの方にお声かけをしながら、私たちも注意しなければ!


6月23日 (土)   慰霊の日

73回目の沖縄慰霊の日、ガンと闘いながら「辺野古移設、平和に逆行」と宣言した翁長雄志沖縄県知事、祖母から聞いてきた戦争体験をもとに平和の詩「生きる」を朗読した相良倫子さん(中3)、お二人の言葉を今日は何度も反芻しました。

今、地震におびえる毎日ですが、「安心して暮らしたい」は切実な願いです。
戦争で、いつ攻撃されるのか、誰かが命を奪われるのでは、自由を奪われるのではなど、不安におびえ続ける日はもう二度ときてほしくありません。
「安心して暮らせる平和」のため、未来のため、あらためてがんばろうと決意した一日でした。

「遺品が語る沖縄戦」の展示会を各地で開いておられる西尾慧吾さん、今日の新聞に紹介されていました。西尾さんのフェイスブックにも掲載されています。
戦争体験を語れる人が少なくなってきたからこそ、遺品が語るものを学ぼうという取り組みです。
8月8日(水)から12日(日)まで、生涯学習センター1階展示ホールで、私たちも展示します。
子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本のなかでです。ぜひ、お越しください。

地震から6日目、大きな余震もそれほどでもなく、ホッとしていましたら、夜にまた、ガタガタときました。今夜は、最初が「ドーン」ではなく、いきなり「ガタガタ」でした。
あわてて、外に逃げることができる服装に。やはり、落ち着かない日々です。


6月22日 (金)   一般質問中止

来週6月25日(月)、26日(火)に予定されていた高槻市議会一般質問は中止とのことです。信じられません!どうして延期にできなかったのでしょう!

高槻市議会の議会運営は、年4回開かれる定例会と臨時会があり、議会の流れは、市長から議案提案があり、議員は議案に対して本会議で質疑をし、多くの議案は4つの常任委員会で詳細に審査、最後に本会議で議案の採決が行われます。そのあと、市政一般について議員は一般質問を行います。34名の議員全員が行うのではなく、希望する議員だけです。議員の任期は4年ですので、その間に16回本会議がありますが、任期最後には行われていませんので、4年間で15回一般質問ができます。その1回の機会を無くすというのです。

中止理由は、地震対応のため、市職員は市民生活の確保に向けて災害対応等に専念し、議員は、地域の情報を収集し、市へ情報提供するなど市議会としての役割を果たすべき判断したためとのことです。しかし、それだけが議会の役割でしょうか。

同じ高槻市議会のホームページには、議会の役割として、「市議会は、市民の皆さんの選挙によって選ばれた議員で構成しています。本会議、委員会などの活動を通じて、市民の意思を市政に反映させる重要な役割を担っています。主な仕事は、予算、条例、決算、契約、財産等の重要な案件を審査し決定(議決)することです。また、議会は執行機関を監視し、公平、適正に行政が行われているかチェックするという役割もあります。」と書かれています。

高槻市議会は、大きな被災をした今だからこそ、「本会議や委員会などの活動を通じて、市民の意思を市政に反映させる」という大切な役割を果たすべきではないでしょうか。
職員の皆さんが睡眠不足で復旧のために尽力して下さっているのはわかります。
25日、26日が無理なら、1〜2週間延期にする、あるいは臨時議会を開くなどして、本会議、委員会等、市民も傍聴できる公開の場で、ブロック塀倒壊の件等、適正に行政が行われてきたのか、背景にどのような問題があったのか等、チェックすべきではないでしょうか。

「守れたはずの命を守れなかった」という、ブロック塀の危険を指摘された吉田亮一さんの言葉、胸が痛くなります。「なぜ、起きた!」、メディアがどんどん真相究明をしています。
こういう行政の責任を質すのがまさに議会ではないでしょうか!
高槻市が抱える問題は、全国の学校が抱える問題と共通することがたくさんあるはずです。

6月定例会は6月26日(火)までです。次の定例会は9月です。
議員の皆さんは、地震以後、市民の皆さんが何で困っておられるか、現場を一番よくご存知のはずです。そこから市政に早く提言したいと考えておられる方もいらっしゃるはずです。

それとも、議会の皆さんは、私たち市民は9月まではメディアを通じて知ればいいと考えておられるのでしょうか!いったい何のために議会はあるのでしょうか!


6月21日 (木)   市教委の責任

地震から4日目、おかげさまで少し眠れるようになり、疲れが取れてきました。

午後から、夏に企画している「戦争と平和」展の事務局会議がありました。
それぞれの被災状況を話しましたが、まだガスが出ない方もおられます。
早い復旧を祈るのみですが、どこでも言われるのが、市の発信する緊急情報について、知っている人と知らない人の格差についてです。
知らない人は、断水や濁り水の危険性、給水活動、ブルーシート配布、ガスの復旧状況など、知るすべがなく、どんどん置いておかれています。大きな問題です。

会議の後、市役所15階の展望フロアーに。晴れていたので市域を見ることができました。
やはり屋根にブルーシートをかけたお家がたくさんあり、市役所南側に多いのがわかりました。
展望フロアーには上に大きな配管があるのですが、水漏れがしている箇所がありました。
ここには職員の喫煙コーナーがあり、おられた方に聞くと、地震で管が破損、当日はたいへんだったようです。

今日はブロック塀が倒壊し、4年生のお子さんが亡くなられた寿栄小学校で保護者説明会があり、そのあと、学校の記者会見がありました。
深夜、毎日新聞が会見で明らかになったことを報じています。
3年前に防災アドバイザーがブロック塀は危険と指摘、学校は市教委に報告したが、市教委はハンマーでたたくだけで安全と判断していたとのことです。
ブロック塀には、高さの基準や控え壁が必要などという基準があることを、市教委は知らなかったのでしょうか。
事実なら、市教委の責任は重大です。

高槻市教委:倒壊の塀、学校側が3年前に「危険性」指摘(毎日新聞2018年6月21日) 


6月20日 (水)   地震3日目

今朝も早朝に2回余震がありました。
阪神淡路の時と揺れが違います。
確かに「ドーン」と響き、そのあとに揺れが来るのです。
揺れがあったら地震と、体がおぼえこんでいますので、「ドーン」では「何があった」と思い、その後の揺れで「あっ、地震だ」と緊張するのです。
わずかな差でとっさの判断が必要な場合もありますので、「ドーン」は地震と思い込むように、意識しています。

しかし、今日は朝の2回だけで、午後も夜も余震がありませんでした。
少しほっとしましたが、不気味でもあります。油断大敵です。

なお、気象庁のHPには、全国各地の地震の一覧が出ています。
今回の地震の震央地名は「大阪府北部」になっています。


今日は大雨、自宅も2ヶ所で雨漏りがありました。
やはり瓦がずれているようです。
梅雨時、しばらくは雨との闘いも続けなければならないようです。

今日も午後から外出予定があったのですが、中止にし、1週間遅らせることになりました。
よく利用する駅前のクロスパル高槻も安全点検のため、24日まで閉館、多くの企画が中止になりました。
関係者の皆さんはその連絡に追われておられます。ほんとうにご苦労さまです。


6月19日 (火)   19日行動中止

地震から2日目、余震におびえながら緊張して過ごしました。

安保法制強行成立(2015年9月19日)以来、全国各地で行われている毎月の19日行動、高槻・島本では、初めて中止にしました。
連絡が十分伝わっていなくて、ひょっとして来られる方があるのではと、予定していた午後2時にJR高槻駅南陸橋で30分ほど待っていましたが、やはり来られる方があり、事情を説明しました。
お会いした方々と被害について話しましたが、ガスがなくて困っておられたり、本棚が倒れてという方も多いです。

帰りに、平和堂に寄りました。
買い物をされている方々の雰囲気がいつもと違いあわただしく、必死で次から次へと買われていました。
次の大きな地震に備えてというのが、ひしひし伝わってきました。

雨だったので、あまり動きまわりませんでしたが、JR高槻駅北の陸橋の継ぎ目もひびが入っていましたし、水漏れした駅構内の天井は、すべて白いシートが張られていました。
喫茶店や飲食店は断水やガスがこないため休業されていました。
屋根瓦がずれたり、壁が落ちたお家もありました。

いざという時に備え、市のHPの防災の日常の備えを読み返し、非常持ち出し品を準備しました。
現在、市のトップページは災害モードになっていますが、ここからもすぐにこの非常持ち出し品にリンクして下さるといいのですが。

今日もたくさんのお見舞いをいただきました。
困ったことがあったらかけつけますよ、必要なものを送ります等、皆さんの温かいお言葉に励まされています。
ほんとうにありがとうございます!


6月18日 (月)   震度6弱

今朝の地震で被害に合われた皆さん、心よりお見舞い申し上げます。

また、たくさんの方がお電話やメール等で心配して下さって、ほんとうにありがとうございました。

おかげさまで、少し被害はありましたが、後片付けを終え、無事に過ごしています。

高槻市内は南部を中心にライフラインに大きな影響が出ています。
断水や濁り水は、市域全域に広がる可能性があり、また復旧のめどもたたないということです。
飲料水の確保とともに、水やコンロを使わなくて食事ができるよう、夕方からはその準備に追われました。
さすがに緊張が続き、少々疲れました。

夜の報道では、地震のメカニズムは、上町断層と有馬高槻構造線の境目で起きたのではということでした。
今後、さらに大きな地震が起きるかもしれないとのことです。

阪神淡路大震災時のあの大きな長い横揺れも恐怖でしたが、今朝の下から突き上げる感じの地震も、直撃で怖いです。
この日誌を書いているときにも、また余震が来ました。

しばらく緊張の日々が続きそうです。みなさんも注意なさってください。


6月17日 (日)   知る権利

午後2時から「知る権利ネットワーク関西」の総会、会場は守口市中部エリアコミュニティ−センターでした。
総会の後はリレートーク、8人から、それぞれの開示請求を巡る実践報告がありました。

私も、JT医薬研究所に関する文書の開示請求について、「開示範囲の後退を許さない答申を勝ち取りました!」と題して報告しました。
研究所の新築計画があることを知り、2年前に開示請求をしたのですが、それまで公開されていた情報が非公開とされたため、審査請求をし、3人の補佐人の方々に協力いただき、全面勝利の答申を経て、先週の6月15日にようやく公開されました。
長い時間を経て手にした文書は、環境保全課保有の1345枚、しばらく時間をかけて読み込みます。
いろいろアドバイスを下さった皆さん、ほんとうにありがとうございました!

会場は守口市役所の地下でした。
三洋電気守口第一ビルを取得し、このビルを活かした新庁舎で、正面玄関に、大きな市民憲章の石碑がありました。
1973年5月3日に制定された市民憲章、先人の誓いを大切に伝えていこうという市の姿勢が伝わってきました。
 

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