いきいき日誌

 

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最近の記事

19/1/24 (木)  
19/1/23 (水)  地下埋設物切断事故
19/1/22 (火)  統計法違反!
19/1/21 (月)  超軟弱地盤
19/1/20 (日)  憲法の伝道師
19/1/19 (土)  怒りの行動
19/1/18 (金)  草の根だより
19/1/17 (木)  大阪アピール
19/1/16 (水)  脱原発署名集め
19/1/15 (火)  パネル展
19/1/14 (月)  子どもの虐待
19/1/13 (日)  明日の準備
19/1/12 (土)  パネル展報告書
19/1/11 (金)  統計法違反
19/1/10 (木)  ブルーシート
19/1/9 (水)  パソコントラブル
19/1/8 (火)  辺野古埋立て
19/1/7 (月)  SNS
19/1/6 (日)  男女共同参画フォーラム
19/1/5 (土)  パソコン前で
19/1/4 (金)  初仕事
19/1/3 (木)  情報公開讃歌
19/1/2 (水)  署名のお願い
19/1/1 (火)  引き締めて!

過去の記事

   これより以前
1月24日 (木)   

午後から2つの会議が続きました。
一つは、反原発自治体議員・市民連盟関西ブロックの運営委員会、もう一つは、子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本実行委員会です。

2つ会議が続くと、さすがにぐったりですが、「戦争と平和」展実行委は、この夏の企画について議論、新たな企画への模索が始まりました。


1月23日 (水)   地下埋設物切断事故

お昼前に上空で、ヘリコプターの音が響き始めました。通過する音ではなく、ぐるぐる回っている音です。
また何か大きな事故があったのではと、ネットで調べると、市の水道管の工事で誤って関電の高圧幹線を切ってしまい、高圧電力を使用している施設が停電中とのことでした。
まさか!まさか!の事故です。

すぐに高槻市のホームページを見ると、停電事故のことが掲載されていました。
事故のお詫びとともに、事故は八丁西町地区で口径150〜100粍の配水管を推進工法で布設中、午前4時3分に関西電力のケーブルを切断してしまったためで、現在、JR高槻駅周辺の2万ボルトの高圧幹線から供給を受けている約6施設が停電中とのことです。
関西電力のホームページ「停電情報」によれば、停電発生地域は芥川町1丁目、明田町、紺屋町、桜町、大学町(12時50分現在)とあります。
6施設の中には、松坂屋も平和堂も含まれ、今日は営業しないとのこと、大阪医科大学病院も休診とのことです。
SNSには困った!という情報が流れていました。

現場に急行しようと、八丁西町付近を自転車で走ったのですが、マスコミの姿は見えるのですが、現場らしきものが見当たりません。水道工事なら、看板があるはずなのに、見当たらないのです。
仕方なく、付近におられた工事の警備員さんにお聞きし、現場がわかりました。
現場は八丁畷町の交差点付近で、仮復旧後、埋戻したとのことでした。
急いで行ってみたのですが、やはり埋め戻してあり、そこをマスコミの方が撮影されていました。
ちょうど関電の人がご近所を回っておられたので、聞くと、24日未明に復旧予定とのことでした。

水道管布設というと、道路を掘り返し、上から管を布設し、埋め戻すように思いますが、推進工法の場合、地表を掘り返さずに、地中に横穴をどんどん掘り進め、管を埋設する方法です。
現場も、最初に横に掘り進める場所はすぐにわかりましたが、高圧幹線を切断した箇所も掘り返されていました。
いずれも埋戻してあるので、見た目にはわからないはずです。
でも、水道工事であることや期間や責任者の書いた看板が見当たらず、不思議でした。
私が見落としたのかもしれませんが・・・。
近くで道路拡幅工事も行われており、看板という看板を見たのですが・・。

それにしても、信じられない事故です。
水道管など道路を掘り返す工事の際は、必ず地下埋設物(ちかまい)の関係者の会議があり、どこに何が埋めてあるか、図面で確認して工事をするはずです。
現場は、府営住宅のすぐ横で、あの周辺の道路工事はそんなに古くはありませんから、必ず図面があったと思うのですが。
図面の間違いか、現場の業者のミスなのか、早く、原因を究明し、明らかにすべきです!
また、原因究明の上で、市の地下埋設に関係する工事で同じようなことが二度と起きないよう、再発防止を徹底すべきです。

朝、医大周辺は、診察を受けに来られたものの休診で、交通停滞がたいへんだったそうです。
また、水曜日でお天気も穏やかでしたから、買い物客も多く、松坂屋の前では、「何で停電?」と理由がわからず、「せっかく出てきたのに」という方も多くおられました(高齢者同士は、仲よく、すぐに話が弾みます!)。
平和堂は、昨日、今日と会員の特別招待会でした。表には改めて開催するとの張り紙がでていました。
それぞれたいへんな損害ですが、賠償はどこが負担するのでしょうか。

この時期、暖房を電気に頼っている方も多く、一般家庭は長時間停電になると、たいへんな事態でした。

それにしても、今朝からネットのつながり具合が悪く、おかしいなあと思っていました。
ちょうど、ヘリコプターに気がついたしばらくあと、ネットがつながらなくなりました。
またトラブルかと思って、冷汗。しばらくは、スマホの4Gでのネット調査活動でした。
現場から帰り、落ち着いて、電源を抜くなどのセットをし直し、ようやくつながりました。
ひょっとして、これも停電事故の何らかの影響ではと思ったりしています。


1月22日 (火)   統計法違反!

違法勤労統計調査問題で、特別監察委員会が報告書をまとめ、公表しました。
委員会発足は17日、発表が22日、わずか5日間でまとめたことになりますが、
報告書を読めば、委員会の全体会議は17日と22日だが、それまでに、外部識者が入った厚労省監察チームがすでに調査をしていたとのことです。それを引き継いだとのことですが、監察チームがいつ、どのような人たちで発足したのかなどについては、具体的に書かれておらず、不透明でした。
「厳正な処分を求める」と結んである報告書を受け、根本厚生労働大臣は、22人の処分を発表しました。

24日から始まる国会での閉会中審査にそなえ、幕引きをはかっている感がいなめません。
現場職員のミスで済まそうとしていること、ありありです。
まさにトカゲの尻尾切りです。

報告書を読んで一番不審に思ったのは、監察チーム及び委員会でのべ69人の現職員、元職員から事情を聞いたとしていますが、従業員500人以上の事業所をかかえる東京都の調査が問題の発端のように言われながら、東京都の職員にはヒアリングしていないことです。どうしてしなかったのでしょうか。

報告書では「第4 総括」で「国民生活に直結する各種政策立案や学術研究、経営判断等の礎として、常に正確性を求められ、国民生活に大きな影響を及ぼす公的統計において、このような統計法違反を含む不適切な取扱いが長年にわたり継続しており、かつ、公表数値にまで影響を与えていたということは、信じがた事実であり、言語道断である」としています。
私は、「統計法違反や不適切な取扱い」と、言うべきだと思います。

報告書の表題も「毎月勤労統計調査を巡る不適切な取扱いに係る事実関係とその評価等に関する報告書」(平成31年1月22日 毎月勤労統計調査等に関する特別監査委員会)となっており、メディアも「不適切調査」と言い、「統計法違反」を報じません。
しかし、「違法ではないが不適切な行為」と、「違法行為」とではどちらが重いのでしょうか。
どうも「不適切」で、事件を小さく見せようとしているように思えて仕方ないのです。

法治国家で、法を所管する行政が自らその法に違反するという深刻な事態を、単なる「不適切」で済まそうとすることは、法などないがしろにしていいという魂胆が透けて見えて、「違法行為」とともにあたらめて現政権に激しい怒りを感じます!


1月21日 (月)   超軟弱地盤

沖縄県民の民意をふみにじって進められる辺野古沖への土砂投入、今日、政府が軟弱地盤だったことを認め、埋め立て工事の計画変更を申請することが明らかになりました。

埋め立て予定の大浦湾の地盤について、北上田毅さんが「チョイさんの沖縄日記」で、公開された地質調査の報告書からマヨネーズのような超軟弱地盤であったことを明らかにされています。N値がゼロというところがたくさんあったのです。
N値というのは地盤の強度を調べる試験結果の値で、ゼロというのは、マヨネーズのような柔らかい地盤です。
こんなところに大型建造物を建てようとするなら、相当な地盤改良をしなければならないのですが、当初の工事計画では、軟弱地盤が前提ではありませんでした。

今日、ようやく軟弱地盤だったことを政府が認めたのですが、これも、北上田さんが防衛局に情報公開請求をし、しぶしぶ公開された文書から明らかになったものです。

今後、沖縄県知事は、公有水面埋立法の承認要件に合っていないということから、計画の変更は認めない方針とのことです。

きちんとした計画も決まっていないのに、土砂投入の既成事実をつくって、県民が諦めるのを狙っているのかもしれませんが、埋め立てが最終的にできなければ、政府はどのような責任をとるのでしょう!
埋め立て計画が決まっていないのに、とにかく埋め立てを進めるなど、あってはならないことです。
土砂投入は即刻中止すべきです。

28日からの通常国会を控え、連日、国会議員が現地を訪れています。
辺野古の状況、「チョイさんの沖縄日記」でとてもよくわかります!


1月20日 (日)   憲法の伝道師

午後2時から、講演会「どうして変えるの?憲法」に参加しました。
講師は伊藤真弁護士、主催はしまもと憲法講演会実行委員会です。
会場のケリヤホールは定員280名ですが、満員、熱気あふれる中、1時間半、講演が続きました。

法律家として「戦争はしてはいけない」「どのような戦争も民を守らない」と前置きをされた上で、「憲法改正国民投票法の問題点」「自民党は電通と結びついており、改憲派は自分たちは新しい・若い・元気で躍動的などのイメージを、改憲反対派は懐古的で古臭い・高齢者ばかりで過去の遺産にしがみついていてつならなそうなどのイメージをつくりだしている」「改憲させないためには3000万人署名が重要」「9条は戦争の手段を規制した2項こそが特に重要」「危機をあおるが、大切なのは相手の立場になって考えること」「戦争のことを私たちはどこまで知っているだろうか」「アメリカ海兵隊の新兵訓練の目的は人を殺せるようにすること」「帰還兵の苦しみ」「戦争は人を殺し殺されること」「安保法制、改憲を許すことは、戦争のリスクを私たちが引受けること」「どんな理由があっても、戦争という手段では何も解決しない」「抑止力とは相手を攻撃しひどい目に合わせる意志と能力があること」「憲法がめざす平和」「壁の向こうに友人、理解者、仲間を作れば、壁は壁でなくなる(ダニーロ・ドルチ)→私たちの意識の問題」「憲法に自衛隊を明記すれば何も変わらないというのはウソ」「9条の2をつけ加えれば、この条項が優先され、自民案では、自衛隊という軍隊をもつことになり、かつ自衛隊の文民統制は効かない」「あの手この手の自衛官募集が行われている」「明治憲法から日本国憲法への価値の転換の重要なのは、国家ではなく個人のための憲法になったこと」「憲法の根本価値は個人の尊重、存在価値の保障」「私たちは人に支配される国ではなく、憲法(法)の支配の国をめざすべき」と、話されました。
そして、「憲法の理想に現実を近づけることこそ必要だ」「市民として主体的に行動しよう」「慌てず、焦らず、諦めず、一歩一歩が大切」と結ばれました。

何をするかわからない安倍政権だけに、7月の参院選に合わせて国民投票が行われる可能性はまだ残っています。
今日の伊藤弁護士の講演を聞いて、今を生きる者の責任として、改憲許すまじ!で頑張ろうと、あらためて決意しました。

昨年7月に予定されていた講演会でしたが、大雨の影響で今日に延期になりました。
関係者の皆さん、熱い講演会、ほんとうにありがとうございました!


1月19日 (土)   怒りの行動

毎月19日は怒りの行動デー、2015年9月19日の戦争法強行成立以来、国会前や全国の抗議行動に連帯して続けています。

午後2時からJR高槻駅南陸橋でのアクションには60人が参加、安倍9条改憲NO!3000万人署名は85筆集めることができ、チラシは800枚配布しました。主催は戦争させない!高槻・島本実行委員会です。

今日は宮原府議、野々上市議、強田市議、高木市議、出町市議も参加して下さって、市民、議員計10名で、安倍政権への怒りのアピールを続けました。

私は、違法勤労統計問題を訴えましたが、間もなく始まる国会閉会中審査で、野党の皆さんに徹底追及とともに、責任の所在をはっきりさせていただきたいです。政府による、さまざま政策の基礎となる統計のでたらめ、改ざんは、主権在民を愚弄するもので、とうてい許されるものではありません!

長年使っていた黒のリュック、かなり傷んでいるのですが、A4サイズの書類が横向きに入れることができるすぐれもの。
なかなか同じのがなかったのですが、友人に「メルカリ」で見つけもらい、今日、手にすることができました!
うれしくて、うれしくて、大事に使います!!!


1月18日 (金)   草の根だより

午前中、大阪市内で日本消費者連盟関西グループの「草の根だより」の発送作業に行きました。
関西グループに入ったのは1970年代半ば、ここで、石けん、農薬、プラスチック、化学物質、反原発など、ほんとうに多くのことを学びました。
この間愛読者になっていたので、発送作業に参加するのは、約30年ぶりです。
「草の根だより」は数えて477号、今号はB5・20頁で付録もあります。年間購読料2200円で、年10回発行、ほんおうに長く続いています。
ひさびさに元気印の皆さんと情報交換でき、学びの多い作業でした!

高槻に戻ってから中央図書館に。予約していた本を受け取り、まとめたいテーマがあって、関係する本を8冊借りてきました。
来週は、このテーマに集中します。


1月17日 (木)   大阪アピール

午後から大阪市内で「ふぇみん大阪」の通信発送作業でした。
さまざまな集会のチラシもセットして、作業は完了、ホッとです。

午後6時からは「野党統一候補の実現をめざす大阪アピール」の意見交換会でした。会場はエルおおさかです。
府内の各市民連合から統一地方選に対する取り組みの現状報告がありました。
また、今後の取組みついても意見交換をしました。
大阪府議会は現在、定数88に対し、維新40、自民26、公明15、共産2、民主ネット1、保守系2、欠員2という会派構成で、改憲反対を掲げる野党はわずかに3名という状況です。
一人でも多く野党の議員を増やすためにはどうすればいいのか、今日も議論が続きました。


1月16日 (水)   脱原発署名集め

夕方から大阪城ホールで沢田研二さんの古希コンサートでした。
さよなら原発の署名集めのため、会場へ。コンサートが始まる前と終了後に、声を出して署名をお願いしたところ、今日もたくさんの方が協力して下さいました。
今日は署名集めのためだけで行ったのですが、ライブが聞こえ、大満足でした。
観客は7500人だったとのこと、大阪城ホールは初めてだったので、会場を少しのぞいて仰天、やっぱりすごい規模で、圧倒されました。
でも、私には、高槻現代劇場ぐらいの大きさがぴったりのようです。


1月15日 (火)   パネル展

子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本を始めて今年は5年目、今日は2019年の第1回目の世話人会でした。
どのような企画をしたいか、いろいろ話し合いました。
この間も市原悦子さん(女優)や梅原猛さん(哲学者)が亡くなられました。
戦争体験者の方からお話を聞ける機会がどんどんなくなっていきます。
焦りを感じながら、今年も高槻・島本らしい企画を練ることができたらと、考えています。
ご関心をお持ちの皆さん、ぜひ、ご一緒にチャレンジしませんか!

ふぇみん大阪のおたよりの編集、19日怒りの行動のチラシ案作りと、今日もパソコン前に座る一日、パソコン全面復旧でたまっていた仕事をなんとか仕上げることができました。


1月14日 (月)   子どもの虐待

午後2時から「子ども虐待の現状と親子支援について」の学習会、講師は神田真知子さん(児童虐待防止協会)、主催は高槻ジェンダー研究ネットワークでした。
子ども虐待の特徴は世代間の連鎖があること、児童虐待の定義、虐待が子ども及ぼす影響や虐待の要因、子どもを守る地域のネットワークが不可欠であること、通告があった場合のケースマネジメントのさまざまな事例、地域ぐるみの虐待の予防支援に力を入れる必要性があることなど、とてもわかりやすい講演でした。
質疑応答の時間は30分でしたが、たくさんの質問が出され、時間いっぱいでした。

子どもの虐待認知件数は増加傾向にありますが、子どもの虐待の背景にDVがあることも多く、保護者のDVも心理的虐待です。
これまで、児童相談所(大阪では子ども家庭支援センター)は都道府県が設置していましたが、現在は、政令指定都市や中核市、特別区でも設置できることになっています。
東京都港区南青山ではこの施設の建設に反対運動が起こりましたが、未来担う子どもたちの健やかな成長を保障しようという施設、その重要性をもっと理解していただきたいと思いますが、中核市の高槻でも、早く、市の子ども家庭支援センターができるといいのですが。

夜、パソコン全面復旧しました。
落ち着いて、すべでの電源を切って、一から配線し直し、順番に立ちあげたら、回復したのです。
同じことを何度もしたのですが、その時はダメだったのに・・。
とにかくホッとです!!!


1月13日 (日)   明日の準備

明日は、高槻ジェンダー研究ネットワーク主催の公開学習会「子どもの虐待の現状と親子支援について」です。
今日は、資料等の印刷、配布物のセットなど、準備をしました。
貴重な講演ですので、たくさんの方が来て下さるといいのですが・・。

<公開学習会> ♪どなたでもご参加いただけます!

子どもの虐待の現状と親子支援について
講師:神田眞知子さん(元大阪府中央子ども家庭相談センター所長)

日時:1月14日(月・休)午後2時〜4時
場所:クロスパル高槻4階第4会議室
資料代:500円(学生200円)
主催:高槻ジェンダー研究ネットワーク

パソコン未解決問題、とうとう息子に来てもらいました。
しかし、解決できませんでした。
私の試行錯誤は間違っていないようなのですが・・・。
ただ、トラブルの原因がどこにあるのか、だいたいのめどはつきましたので、また、チャレンジします。


1月12日 (土)   パネル展報告書

昨年8月に開催した子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本、会場でいただいた感想などをまとめた報告書がようやく完成しました。
パネル展は第4回目ですが、回を重ねるごとに報告書のページ数も増え、今回は36ページ、カラーでけっこうな厚さがあります。
今日は午後から発送準備作業でした。
封筒に送料別納の印を押し、会場で配布した資料とチラシをセットして報告書にはさみこみ、お手紙をそえての封入作業、けっこう時間がかかりましたが、予定通り作業を終えることができました!
なお、報告書は送料がかかりますので、できるだけ手渡しでお届けし、最後に発送する予定です。
ご協力くださったみなさん、いましばらくお待ちを!

パソコントラブルはまだ解決していません。
ネットで調べ、同じようなパソコン症状の解決策を調べてチャレンジするのですが・・・。
ようやく、高槻市のHPも含め、すべてのWEBにアクセスできるようになりましたが、あと一つどうしても解決しない問題が・・。
まだしばらく試行錯誤を続けます。


1月11日 (金)   統計法違反

「毎月勤労統計」の調査手法が誤っていたため、公表されていた平均給与額は実際よりも少なくなっていました。
所管は厚生労働省、2004年から15年間も誤りが続いていたというのです。
そのため、雇用保険の失業給付なども本来の額より少ない額しか給付されておらず、新たに約2000万人に537億円の支払いをしなければならなくなり、2019年度の予算も組み直し、再度、来週に閣議決定をするという、異例の事態です。
この給付作業のために、どれだけの経費がかかるのか、関係機関の職員の方は相当な残業を強いられることになるのではと、考えただけでも恐ろしくなります。

「統計法」は、その目的を第1条に「この法律は、公的統計が国民にとって合理的な意思決定を行うための基礎となる重要な情報であることにかんがみ、公的統計の作成および提供に関し基本となる事項を定めることにより、公的統計の体系的かつ効率的な整備及びその有用性の確保を図り、もって国民経済の健全な発展及び国民生活の向上に寄与すること」と明記しています。
そして、法の第2条で、公的統計の中でも重要な統計を基幹統計とし、基幹統計は調査手法も定められているのです。
今回はこの定められた調査方法をしていなかったのです。

「勤労統計」が正確さを期していなかったこの問題は、給付のほかにも大きな影響を与えること、間違いありません。
基幹統計は、国や自治体などの公的機関だけでなく学術研究にも利用されていますし、国際機関が作成する統計にも使われています。
「勤労統計」がどれだけの分野でどのように活用されていたか、実態がわかりませんが、15年間も続いた影響は深刻です。

菅官房長官は、56の基幹統計の一斉点検を指示していますが、まさか、他にもあるのでしょうか!
56の内訳は、内閣府1、総務省14、財務省1、国税庁1、文部科学省4、厚生労働省9、農林水産省7、経済産業省10、国土交通省9です。
他の基幹統計でも同じようなずさんな統計があれば、恐ろしい事態です。

「統計は、『揺れる社会の揺るがぬ指標』」と、総務省は言っています。
統計法違反の統計調査を長年にわたり続けていて、どうして、まともな政策がつくれるのでしょうか!
税金の無駄遣いではありませんか!
国会では、違法調査の実態を明らかにするとともに、なぜこのようなことになったのか、なぜ長くまかり通ってきたのか、徹底究明していただくとともに、責任の所在をはっきりさせ、誰かがきちんと責任をとるべきです!


1月10日 (木)   ブルーシート

午前中、市役所へ。この間耐震工事が続いている市役所ですが、うわさ通り、市民が一番よく利用する一階のフロアーは、明るく、大変身でした。
係ごとに色を変え、さらに係をあらわす文字は大きく振りがながついています。
順番を待つ椅子も、ソファー風になり、温かい雰囲気に。
中央図書館に行かれた際には、ぜひ、一階を歩いてみてください。

午後からは大阪市内へ。
JRの車窓からは、まだ屋根にブルーシートをかけたままの家がたくさん見えます。
しかし、12月にはあまり見かけなかった解体工事が始まっている箇所もいくつかありました。
ご近所でも年末から2軒、解体工事がありました。
私には見慣れた古いお家がブルーシートをかけられた後に解体されるのは、つらいものがあります。
解体の背景には、いろんなドラマがあったのではと、考えると、また胸が痛みます。
災害の爪痕がまだ深く残っている北大阪、阪神淡路大震災の時よりも、復旧に時間がかかるような気がしてなりません。
一日も早く屋根からブルーシートが無くなる日が来ることを、祈っています。


1月9日 (水)   パソコントラブル

今朝からパソコンがネットにつながらなくなりました。
スマホとiPadはつながっているのですが、デスクトップもノートパソコンもダメ。
まあいろんなことをやってみましたが、完全修復ならずでした。
スマホのテザリング機能を使って、なんとかメールの送受信はできるようになったのですが、WEBは開くのと開かないのがあり、高槻市HPは開きません。
スマホでいろいろ調べましたが、私には原因がわからず、今日は疲れ切りました。
しばらく、頭を冷やして考え直します。
このトラブルのため、今日の予定は、すべてキャンセル。
午後から友人の労働裁判の傍聴予定でしたが、申し訳ないことをしました。


1月8日 (火)   辺野古埋立て

2日付でお願いした、ホワイトハウスへの請願署名「辺野古土砂埋立の中止を!」、締切時間までに20万筆を超えました。
わずか1ヶ月で20万筆です。
米政府より、請願者のハワイ在住のロブさんに、政府より回答があるまで署名続行との連絡が来たそうです。
ここまでひろがったのには、ローラさんや、クイーンのブライアン・メイさんも成果中に呼びかけて下さったことが大きかったようです。
まだまだ時間がありますので、まだの方、ぜひご協力をお願いします。
下記の署名サイトを開き、名前、苗字、メールアドレスを記入し、「Sign Now」をクリック、折り返し、記入したアドレスに「We the People」からメールが来るので、そのメールにある「Confirm your signature by clicking here」をクリックすれば完了です。
よろしくお願いします。
米政府への辺野古土砂埋立の中止を求める署名サイト

目にするのもつらい辺野古の土砂埋立ですが、土砂を運ぶダンプの違反が横行しているとのこと、チョイさんの沖縄日記1月8日に書かれています。
沖縄県警は、抗議する人を規制するのではなく、違法ダンプこそ徹底的に取り締まるべきです。
また、マヨネーズ状の地盤のため、いくらこの工事を強行しても、基地建設は暗礁に乗り上げる可能性あると、琉球朝日放送が報じています。
県民の民意を真摯に受け止めない安倍政権の沖縄支配、ほんとうに許せません。

今夜は市民連合高槻・島本の会議でした。
今年初の会合でしたが、情勢についていろいろ意見交換、第6回連続講座の内容も決まりました。
正式チラシができましたら、またご案内させていただきます。


1月7日 (月)   SNS

私もSNSをしようと思って始めたFacebook、まもなく2年になります。
ようやく使いこなせるようになりましたが、これにけっこう時間がとられてきました。
読むだけでもたいへんなのですが、発信しようとすると、文章もですし、写真もどれとどれをどの順番で載せるか、文書との関係でどうすればいいか、考え考えなので、膨大な時間が過ぎていきます。
この日記が途絶えているときは、Facebookにのめり込んでいた時です。

しかし、このお正月、Facebookにこんなに時間をかけていていいのか、あらためて考え直しました。
確かにfacebookは、発信したとたんに「いいね」をクリックして下さる方もあり、ひと言コメントを下さる方もあり、双方向で楽しいですのが、こういうスピードで走って行っていいのか、その時は発信した満足感があるのですが、この日記のように過去に何があったか振り返ろうとすると、検索するのにも一苦労するのです。つまり、後から使えない!
かけた時間の割に、後に残らない、そんな感じがするのです。

議員在職中は、SNSを使わない方、パソコンをしない方との関係も大切にしてきました。
一日の時間が限られているのですから、何かに時間をかければ、これまでの何かを削らなくてはなりません。
そこで、この日誌にもう少し時間をかけ、いつも訪問して下さっている方々にもお伝えしなければと、心新たにしたしだいです。
長きに渡り、この日記を読み続けて下さっている方々には、ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!
また時々、Facebookを優先する時があるかもしれませんが、どうぞこれからも長い目で見てください。
いきいき日誌とfacebookを両立できるように、試行錯誤でのぞみます。

今日は市民連合高槻・島本の事務局会議、終了後、中央図書館で本を返却、そのあと、館内でいろいろ読みました。
あらたな発見もあり、ルンルンなのですが、2冊だけお借りしました。
窓口の方が「他にはいいのでしょうか」と声をかけて下さったので、「貸出期間が2週間になり、たくさんお借りしても結局読めずに返すことになるので、2冊でちょうどです」というと、うなづいて下さっていました。
どさっと借りてどさっと返す方式から、こちらも、こまめに通うようにします。図書館での新たな発見を楽しむために!


1月6日 (日)   男女共同参画フォーラム

高槻市主催の男女共同参画フォーラム、今年は2月16日(土)午後に開かれます。
「男の家事が社会を救う!〜楽しく学ぶジェンダー論」と題して、瀬地山角さん(東京大学教授、ジェンダー論)が講演されます。
瀬地山さんは『お笑いジェンダー論』(勁草書房)の著者、保育園の送迎も含め、ご自身の生活の中でジェンダー平等を実践されています。
生活に根付いたジェンダー論は若い学生さんに好評で、東大での講義は満員で有名です。
まさに楽しく学べるジェンダー論ではと、私も楽しみにしています。
1月4日(金)から申込みが始まっています。
定員は120名、早い目に男女共同参画センターか、ネットでお申し込みください。

高槻市男女共同参画フォーラムのチラシはコチラ


1月5日 (土)   パソコン前で

今日は一日パソコン作業でした。

おかげさまで、昨年夏に開いた子どもたちと考える「戦争と平和」展in高槻・島本2018の報告集も校了し、来週、印刷物ができあがってくることになりました。
校正してもしても、次々と間違いを発見し、手間がかかり、印刷屋さんにはご迷惑をおかけしましたが、とにかくホッとです。

また、市民連合高槻・島本では、連続講座第6回目を企画しているのですが、このチラシ案も完成させることができました。こちらもホッとです。後は会議にかけ、皆さんの合意を得て、印刷に入ります。

<ご案内>
特定の学者や弁護士などへの「バッシング」が横行していますが、その背後をさぐったMBSの番組です。
昨年12月16日に放映されたのですが、見逃した方、ぜひご覧ください。

映像'18バッシング〜その発信源の背後に何が〜

You Tube


1月4日 (金)   初仕事

快晴の日が続き、過ごしやすいお正月でした。
今日からいよいよ私も本格的に活動開始です。
昨日、今日と、高槻ジェンダー研究ネットワーク(TJKN)の通信76号の編集、印刷、発送作業でした。
メンバーの皆さんに何度も校正していただき、ようやく版下完成、予定通り、今日、発送にまでこぎつけることができました。
通信には、下記の14日(月・休)に企画している子どもの虐待についての学習会の案内チラシと、2月16日(土)の男女共同参画フォーラム「男の家事が社会を救う〜楽しく学ぶジェンダー論」(高槻市主催)の案内チラシを同封しました。

TJKNでは、できるだけ封筒には記念切手を貼ってお送りするようにしているのですが、今回は10種類の和菓子の切手をKさんが準備して下さっていました。
あまりにもおいしそうだったので、今日は和菓子を買ってきて、緑茶で一服、おいしくておいしくて、3つも食べてしまいました。甘いものの誘惑には勝てません(涙)。

なお、男女共同参画フォーラムの基調講演は瀬地山角さん(東京大学教授)です。
私も講演を初めて聞かせていただきます。
今日から参加申し込み受け付けが始まりましたので、さっそく申し込んできました。

<公開学習会> ♪どなたでもご参加いただけます!

子どもの虐待の現状と親子支援について
講師:神田眞知子さん(元大阪府中央子ども家庭相談センター所長)

日時:1月14日(月・休)午後2時〜4時
場所:クロスパル高槻4階第4会議室
資料代:500円(学生200円)
主催:高槻ジェンダー研究ネットワーク
*児童虐待件数は年々増加、2017年度は過去最多でした。中でも心理的虐待や身体的虐待が増えているのですが、心理的虐待には両親のDVも含まれています。子どもの深刻な虐待の現状、課題などをごいっしょに考えてみませんか。


1月3日 (木)   情報公開讃歌

「知る権利ネットワーク関西」のみなさんが、1988年からの30年間の活動をまとめ、『情報公開讃歌』(花伝社、1700円+税、四六判並製 256ページ)を昨年12月に発刊されました。
執筆者は21人、また7人が寄稿されています。私も、短文を寄稿させていただきました。

タイトルの「情報公開讃歌」というのは、初代代表の故熊野実夫さん(公認会計士)が発足10年を記念して書かれた文章の表題です。
熊野さんは、元祖「市民オンブズマン」のお一人で、大阪府知事交際費の公開を求め、最高裁まで闘われました。
序章第1節に掲載されている「情報公開讃歌」では、情報公開の主人公は市民だと、その意義を端的に指摘されています。

私は、30年にわたるネットワークの闘いから多くのことを学ばせていただき、議員在職中は「市民の知る権利の保障、拡大」に取り組んできました。
それは自治体が説明責任を果たすことと表裏一体で、市民の市政への参加の第一歩だからです。

ネットワーク関西の皆さんは、自治体の情報公開条例に基づき公文書を公開請求し、非公開の場合はなぜ公開にならないのか争い、納得できない場合は裁判に訴え、最高裁まで争そわれました。
30年の活動のなかで、どれだけ多くの情報を公開させ、条例の運用を糾し、市民の知る権利の保障を確固たるものにされてきたことか!
この本を読ませていただき、あらためて自分の原点を見つめなおしました。
国や自治体の公文書改ざん、秘匿などが繰り返されていますが、30年にわたる市民の闘いの成果を次に伝える、貴重な本です。
私の手元にも少しあります。読んでいただけるようでしたら、ぜひ、お声かけください。

『情報公開讃歌−知る権利ネットワーク30年史』(花伝社、1700円+税、256頁、2018年12月)

なお、21人の執筆者の方のなかには、すでにお亡くなりになった方もおられます。
こうしたみなさんの先駆的闘いがあればこそ、市民の知る権利が保障されてきたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。


1月2日 (水)   署名のお願い

2件のWEB署名にご協力をお願いします。

<辺野古土砂埋立の中止を! 締切1月7日>

昨日の沖縄タイムスの社説にもありますが、2月の沖縄県民投票まで、辺野古への土砂投入を中止するよう、トランプ米大統領に請願する署名です。
ハワイ在住の沖縄県系4世の方が12月7日に訴えられました。
タレントのローザさんたちも応援して下さっていて、すでに署名は17万を超えました。
10万以上ならトランプ大統領は意見を表明しなければなりませんし、20万以上になると、ホワイトハウスのトップページに掲載されるそうです。
あと1週間、まだの方、ぜひご協力をお願いします。
署名の仕方は、下記の沖縄タイムス12月19日付記事をご覧ください。
3ステップでOK 米ホワイトハウスへの嘆願、署名のやり方(沖縄タイムス12月19日)
米政府の署名サイト
Stop the landfill of Henoko/ Oura Bay until a referendum can be held in Okinawa

<JR島本駅西の高層マンション建設計画の見直しを!>

お隣の島本町の方が、島本町に、田や畑が広がり、緑豊かなJR島本駅西に超高層マンションを建っていいのか、また、待機児童対策が現在深刻な状況にもかかわらず、このまま、住宅開発を進めていいのかという問題提起をされています。
ぜひ、ご協力をお願いします。
下記のサイトの一番下にWEB署名ができるようになっています。
署名活動にご協力ください。JR島本駅西の高層マンション建設計画の見直しを!


1月1日 (火)   引き締めて!

新しい年が始まりました!

昨年、安倍政権に対し、憲法改悪発議をさせませんでした。しかし、まだまだ予断は許しません。
今年は「選挙イヤー」、大阪は特にです。
3〜4月の統一地方選(高槻では、府議選、市長選、市議選)、5月の天皇代替わり、6月はG20サミット、7月は参議院選、10月大阪府知事選、11月大阪市長選が予定されていますが、府知事選と大阪市長選は統一地方選と重なるかもしれません。
今日の東京新聞の社説のように、この分断の時代を乗り越え、民主主義を守るために、今年の選挙は極めて重要です。

また、運転45年超えになる関電の老朽原発を動かさせない運動も関西の大きな課題です。

年間スケジュールをたてると、もう日程はびっしり、今年も東奔西走になりそうです。
今まで行けなかったところにも、少しずつ足を延ばしながら、みなさんといっしょにがんばります!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

<1月1日の新聞社説から>
朝日 政治改革30年の先に権力のありかを問い直す
毎日 次の扉へ AIと民主主義 メカニズムの違いを知る
読売 米中対立の試練に立ち向かえ 新時代に適した財政・社会保障に
日経 不確実性にたじろがず改革を進めよ
東京 年のはじめに考える 分断の時代を超えて
琉球新報 新年を迎えて 日本の民主主義は本物か
沖縄タイムス [辺野古 重大局面に]国会で説明責任果たせ
 

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