いきいき日誌

 

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9月12日 (木)   吹田市平和祈念資料館

午後から、南千里にある千里ニュータウンプラザに。
6階の市民公益活動センターで、伊方原発反対運動に関する資料の整理・保存活動をして下さっている方々と打ち合わせでした。
目録作りはかなり進み、また、資料の劣化の問題もあり、スキャン作業も進んでいました。
資料整理の過程で、いろいろ確認事項が出てきたということで、作業を進めて下さっている方からいろいろ疑問点が出され、私のわかる範囲でお答えをしました。
日本の反原発運動のなかで、半世紀にわたる運動の記録が残っているのはほとんどないのではと思われますが、膨大な資料整理に、私もできるだけ協力させていただこうと思っています。
少し宿題もいただいてきました。
説明できるように、記憶をたどってみます。

千里ニュータウンプラザの8階には吹田市立平和祈念資料館がありました。
戦時中の生活や軍隊に関する実物資料が展示されているだけでなく、戦争や平和に関する図書・絵本などがズラリと並べられていて、いつ来ても、子どもたちも平和学習ができるようになっていました。
また、映像コーナー(定員40名)があり、今日は「第3の男」の上映があったのですが、満員でした。
この平和映画会は、毎月作品を決め、月6回、開催されています。
今日も遅れてこられた方に、職員の方が、早い目に来てもらっても、場合により入場できないことがあると説明されていましたが、好評のようです。
高槻にも常設の平和祈念資料館があれば、子どもたちが日常的に平和学習をすることができるのですが、うらやましい限りです。


9月11日 (水)   千葉県停電

台風15号による千葉県の大規模停電、今夜でもまだ44万軒以上の停電が続いているとのこと、この厳しい残暑の中で、冷房も冷蔵庫も使えず、おあまけに携帯電話も使えない地域もあるようで、心が痛みます。
復旧が遅れていることに対し、東京電力の「想定より大きな被害」という無責任な説明に、あらためて怒りがこみ上げました。
人員削減、経費削減で、送電線網の点検が不十分だったのではと、思ってしまいます。
一刻も早く、停電が解消されるよう、祈るばかりです。

福島原発事故の責任を東電はとっていません。
19日、東電幹部を告発した刑事裁判の判決が言い渡されます。
厳しい判決で、幹部が裁かれなければ、東電の無責任体質は変わらないのではないでしょうか。

今日は安倍政権の内閣改造がありましたが、この千葉県の停電、断水などの深刻な被害に対して、まだ対策本部も関係閣僚会議も開かれていないようです。
昨年7月の豪雨災害時の「赤坂自民亭」が大きな問題となりましたが、少しくらい内閣改造を遅らせても、災害復旧優先で対応すべきではありませんか!


9月10日 (火)   参院選結果

夜、市民連合高槻・島本の全体会議に出席しました。
7月は参議院選挙があり、8月は、それぞれ取り組んできた平和運動に集中しようということで、3カ月ぶりの会議でした。
参院選挙結果についての意見交換や、それを踏まえての今後の取組みについて、熱い議論となりました。
そして、市民と野党共闘をさらに進めることも確認できました。
また、第8回目の連続講座のテーマについても合意を得ることができました。
講師等が確定できれば、またご案内させていただきます。


9月8日 (日)   



9月7日 (土)   日韓連帯

午前10時からは高槻ジェンダー研究ネットワークの世話人会、今後のことについて話し合いました。

今日は、東京と大阪で、日韓連帯の集会が開かれました。
大阪では、難波のマルイ前で午後6時から開かれ、少し遅れてでしたが、参加しました。

マイクで自分の思いをそれぞれ語り、合い間に音楽を流すという、若い人たちが多い集会でしたが、「嫌韓」が煽られることに対し、在日朝鮮人・韓国人の方々やその子どもさんたちのつらさ、苦しさをお聞きし、胸が熱くなりました。
「日韓連帯」「友好」などのハングルと日本語で書かれたポテッカーを持っている人が多く、私も手づくりのものを作って行けばよかったと大反省です。
次々とマイクを持たれた方々の心の底からの訴えを聞かせていただき、あらためて、国会開かず、メディアに煽らせる安倍政権に怒りをおぼえます!


「嫌韓あおるのやめて」「差別や憎悪より友好を」大阪、東京で日韓友好呼び掛け(2019年9月8日毎日新聞朝刊)

「嫌韓煽りをやめろ!一緒に生きよう!渋谷で日韓連帯アクション」(レイバーネット)

夕方、上空を何台ものヘリコプターが大きな音をだして飛び交い、ご近所の方々も出てこられ、何か事件があったのだろうかと、ヘリコプターを見上げながら話していました。
夜のニュースで、芥川で、子どもさんとおじいさんがおぼれ、お亡くなりになったことを知りました。
その取材のヘリコプターだったようです。
場所はよく知っているところですが、2メートルもの深さがあることは私も知りませんでした。
残暑が厳しく、水遊びでこられたのでしょう、胸が痛みます。
心よりご冥福をお祈りいたします。


9月6日 (金)   徴用工問題

午後6時半から大阪市内で開かれた「うずみ火講座」に参加しました。
「韓国はなぜ『徴用工』問題にこだわるのか―大阪の朝鮮人強制連行から考える―」と題して、塚崎昌之さん(関西大学非常勤講師、朝鮮史)の講演でした。

朝鮮半島を植民地化した日本政府が、戦時中にどのようにして朝鮮半島の人を強制連行(強制動員、強制労働)したのか、その歴史、特に大阪への朝鮮人強制連行の歴史について、公表されている戦時中の公的資料に基づき、今日は一から学びました。
安倍政権をはじめ強制連行否定派の主張は実にさまざまですが、その根拠はいかにあいまいなものか、また、安倍政権は日韓条約ですべてが解決したと主張していますが、この条約締結時の状況を学べば、あまりにも日本政府の上から目線の手続き、加害についての反省がない内容だったことなどもよくわかりました。

塚崎さんは、最後に「想像力豊かに、被害者の想いに寄り添おう」「帝国主義的発想法・新自由主義史観的発想法から決別しよう」「『国益』とは何か?=冷静に長いスパーンでものごとを考えよう」と結ばれました。

週刊ポストも含め、雑誌、新聞、テレビなど、「嫌韓」をあおり続けています。
明治維新以降、朝鮮半島を植民地化し、戦争中の労働不足解消のため、強制的に連行してきた加害の歴史にきちんと向き合うことから、友好をどのように築き上げていくのか、考えなければなりません。
先日、東京新聞のコラムに斎藤美奈子さんが、嫌韓より好韓をと書かれていましたが、いろんな技術や文化を日本に伝えてくれたお隣の国・韓国との友好な関係を、多くの人は願っているのではないでしょうか。


9月5日 (木)   早く臨時国会を!

野党は、10月からの消費税増税前に国会審議を!と、今日、5日に与党に申し入れました。
しかし、自民党は11日に内閣改造の予定で、10月4日まで国会を開くつもりはないようです。
あきれ果てます!

9月は、自治体で議会が開かれています。
高槻市議会でも定例会が今日から始まりましたし、大阪市議会でも都構想、万博、IRカジノに関する議論がなされています。
しかし、国会は6月26日に通常国会が閉会になって以来、3ヶ月お休み、課題山積なのに、なんのための国会なのか、国権の最高機関の名が泣きます。
これも安倍政権の「主権在民」の無視の現れ、ひど過ぎる!

臨時国会の召集、いつまで「夏休み」ですか(西日本新聞社説、9月4日)


9月4日 (水)   明日から9月議会

去年の9月4日、台風21号襲来で、私も被災しました。
あの暴風雨はほんとうに怖かったです。
もう2度ときてほしくありませんが、今日は午後から激しい雷雨、ゲリラ豪雨でした。
いつ停電になるかもしれず、覚悟しながら、おさまるのを待っていました。

明日5日から、高槻市議会9月定例会が始まります。
日程を見ると、市の機構改革にあわせて、市議会の常任委員会名も2つ変わっていました。
文教市民委員会が文教にぎわい委員会、建設環境委員会が市民都市委員会にです。
できれば議会傍聴にも行こうと思っています。
なお、市長から提案のあった議案は27件とのことです。

午前中は晴れていましたので、市役所へ、情報公開請求2件、出してきました。
時間があったので、中央図書館にもより、ひと時を過ごしました。
読みたい本がたくさんあります。
読書の秋、図書館に通うことにしています。


9月3日 (火)   アベ政治許さない

今日、3日は「アベ政治を許さない」スタンディングの日、午後1時から30分、JR高槻駅南陸橋に立ちました。
参加者は8名、今日は、Sさんが来てくださったので、「♪アベさん、うそつくな、アベサン ごまかすな!」など、「森のくまさん」の替え歌を歌い続けました。
効果抜群、振り向いたり、じっと見つめて、微笑んでくださる方も多かったです。

この毎月3日のスタンディングは、戦争法(安保法制)が国会で審議されていた2015年7月からです。
澤地久枝さんが呼び呼びかけられましたが、以来、もう4年、私たちも続けています。

スタンディングの時に持っているのが、「アベ政治を許さない」のポテッカーです。
8月28日(水)の毎日新聞夕刊「特集ワイド」に、これを書いて下さった金子兜太さんのことが掲載されていました。
金子さんは2018年2月20日に98歳で亡くなられましたが、俳人で、この「アベ政治を許さない」を揮毫された方です。
澤地さんのもとには2015年6月19日に届けられたとのこと。
太平洋のトラック島での悲惨な戦争体験から、俳句による「軽やかな平和運動」を目指して活動続けておられ、この揮毫は、覚悟を決めて筆を執った金子さんの90年を超す人生を凝縮した文字でした。

澤地さんは、「アベ政治」とは、日本を戦争に向かわせる政治のこと、と言われています。
金子さんや澤地さんとともに、毎月3日のスタンディング、これからも続けます!


9月2日 (月)   審議会傍聴

午前10時から男女共同参画審議会が開かれ、傍聴しました。
案件は≪改訂≫男女共同参画計画の2018年度までの進捗状況についての報告でした。

最初に計画に盛り込まれている数値目標の進捗状況、、続いて、全部で94項目の施策の方向についての進捗状況についての報告でした。
いずれも主だったものだけでしたが、20分ほどで終了しました。
その後、約1時間、4人の委員、副会長、会長、計6人から質問があり、答弁という進行でした。
発言されなかった委員がおられたのは、残念です。

夕方からは、市民連合高槻・島本の事務局会議、今後に関していろいろ話し合いました。

今朝、新聞を開けて、『週間ポスト』の広告に、衝撃を受けました。
『断韓』を煽る週刊誌、ヘイトスピーチそのものです。
発行元の小学館には、作家の方々から抗議があり、謝罪したとありますが、回収はしていません。
最初から抗議があることも予想して、掲載したのではと思わざるを得ません。
私は、今後、小学館の出版物は、いっさい買わない!
 

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